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雑草学研究室出身として全力で広めたい記事です。
雑草がたくましいのは、個体自体が強いのではありません。そうじゃなく、定期的に土を耕される、引っこ抜かれるのを前提として子孫を増やす戦略を取っているからです。

作物のように種をまいたら一斉に発芽しないし、穂を刈り取ろうとしたらすぐにバラバラと地面に落ちて土に紛れます。

だから企業のトップがよくいうような、「雑草のように歯を食いしばって厳しい環境を耐え抜け」という発破の掛け方は雑草に対する認識が間違っています。それより、トップの号令に従わず、周囲に流されず、いたってマイペースに、ピンチこそチャンスととらえて、機を見て動くほうが「雑草的」ですね。
企業研修業界は、国内年間市場規模が5000億円程度と言われています。
一方で、最大手企業は売上規模100億円。シェアで言えば2%という非常に分散した業界です。

その理由としては小資本でも参入が可能なこと、サービスの効果を定量的に評価しづらく顧客の主観による選定が主となるため、圧倒的な勝者となるサービス・プロダクトが生まれづらいといことがあります。

また、一般的に10年続く企業は10%未満と言われていますが、企業研修業界は必要資本が少ない分、規模の成長がないまま長く続く会社が多くあります。
こうした中小規模事業者が生き残りやすい状況は、まさしくこの記事で語られている「攪乱」「市場の複雑化・多様化」といえるかと思います。
雑草魂という言葉が昔からあるが、屈強な精神を持ち、逆境を乗り越えることを意味していたものとして認識していたが、筆者が唱える雑草の生き残り戦略の捉え方の方が共感できる。
雑草は、環境の変化に適応して、自らも自在に変化する。まさに、臨機応変である。この雑草自身が変化する能力こそが、臨機応変なのであるとのこと。変化=changeは、弱者にとって、勝てる機会となり得る=chanceという考え方は、ルールが変わる、前提条件が変わることは、今までにない多様な環境を作り出し、多様な条件を作り出すことを意味している。100メートル走という競技しかなかった環境では、勝てなかった選手達にもチャンスが生まれてくる。しかもチャンスは一回ではない。種目が増えていけば、自分の能力を活かすチャンスを選ぶことさえできるようになる。自身の強みを理解しながら"変化"に柔軟に、素早く応じていくことが生き残る上でとても重要になると改めて感じた。変化を読み解き、正しく認識し、自身に問うことは、まさに"問題提起力"を磨くことに繋がると思う。激変する環境下においては、今までの当たり前に固執せず、changeをchanceに変えていく気概を持ちたいですね。
新参者で臨機応変にやってナンバーワンになった者ほど、その後臨機応変ができなくなって滅びていくという歴史の必然。盛者必衰の理。
〉攪乱は環境を複雑にし、多種多様な環境を作る。さまざまな環境が作られれば、それを乗り越える戦略も多様となる。
〉弱者にとって、攪乱はチャンスでしかない。

雑草の生存戦略は個々の戦略ではなく、種としての戦略であり、様々な攪乱に耐えられるように戦略が築かれている。
種としての戦略を組織としての戦略に読み替えると、組織が変化の激しい時代を生き残る術に通じる話になりますね。
教育の世界にも錯乱が起こるといいなと思うのですが、大学入試で言うと皆が10種競技やっているんですよね。

100mだったら突き抜ける人にもハンマー投げさせるので、悩ましいなぁと日々感じています。
物理的にもそうですが、体格が大きくなると、それに比例して動きも緩慢になります。何故なら慣性(イナーシャ)があるからです。

変化への対応は「スピード」が命です。そう考えると、大きな変化に対応できるためには、小さいことが重要です。

変化のない、小さい時代には、体格が大きいものが強いですが、変化が大きな時代になると、強みと弱みが完全に反転して、小さいものが有利になります。

それは、これまでの歴史をみれば、明らかですよね。

そう考えると、今の時代、一番リスクが大きいのは大企業だと言えます。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません