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ターボ化の波に風前の灯 かつては高級スポーツの象徴 大排気量NAスポーツが絶滅の危機 - 自動車情報誌「ベストカー」

自動車情報誌「ベストカー」
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  • ŌGIRI☆倶楽部 見習い/ BtoB企業 製品担当課長

    ホントに元日産のエンジニアなのか?と言う感じの記事。

    排気量を落としてターボ過給する、所謂ダウンサイジングターボエンジンの狙い目は、端的に言えば可変排気量エンジンを実現したいと言う事。
    ターボ過給とは、空気の量を大気圧よりも圧縮してエンジンに押し込む、つまり実質的には空気量が増える。排気量が増えるのと同じことなのだ。
    更に、ターボは排気ガスによってタービンを回して過給する。つまり捨てるはずの排熱を利用すると言う効率向上。

    エンジン負荷が低い領域では低排気量エンジンによる低燃費を実現しながら、負荷が高い領域ではターボ過給による高出力を実現したい。
    パワーが不要な時の燃費を向上させたい。

    以前は兎に角パワーを出したいと言う方向だったが、昨今は燃費改善が目的だから、燃焼を綿密に管理したい。空燃比(空気と燃料量)も燃費度外視なら冷却の為ガンガン燃料突っ込むって事もできたが、昨今はそうはいかない。

    空気が圧縮されてエンジンに入る事から、以前は圧縮比を下げていた。しかし、それだとターボ使わない負荷の低い時に効率が悪い。だから、機構構造的圧縮比はさほど下げず、バルブタイミングを変化させてミラーサイクル(実質的圧縮比を下げるが膨張比は変えない)過給も一般的になってきた。

    こう見るとターボ過給エンジン最強っぽいが、そんな事はない。

    ターボは排気ガスによりタービンを回転させて、吸気を圧縮過給する。タービンは慣性を持つので、排気ガスの流速が低いと回らない。また、流速が上がってもすぐには回らない。

    なので、どんなに頑張ってもターボラグと言うレスポンス悪化は避けられない。ココはトランスミッション制御含めて誤魔化すしかない。
    そして、その誤魔化しがうまいクルマほど、評価されている。


    そんなのがホントのスポーツエンジンなのか?
    究極のスポーツエンジンとは、ドライバーの意思の通りパワーを出し、正確な反応をする。ミリ秒レベルで出力を自由自在にコントロールできる、いわば打てば響くエンジンではないか。
    そして、そこにカタルシスを得るものでは無いか?

    効率重視の実用車エンジンならいざ知らず、スポーツエンジンはそう言うものだろう。

    そんなエンジンが消滅している事を憂う。


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