三井住友銀、窓口「現金レス」 300店で22年度までに
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コロナによって、人間がやらなければなければならない業務とそうでない業務が改めて浮き彫りになり、行政や銀行など、これまでデジタルに踏み切れなかった業界でさえ一気にここへの対応が進み出しました。
足元航空業界はじめ、大きな固定費を持つ企業が業績に苦しむ中、それらをカットする企業や別の活用方法を模索するニュースを目にするようになりました。
しかし固定費の中でも「人」を【費用】ととらえてカットするのか、【資源】と捉えて活かし方を変えるのか。
経営者によってスタンスは変わりますが、「事業は人」というほど全ての起点になるので、これを契機とできるか危機となるのか、経営者の手腕が問われますね。
注目のコメント
マイナス金利に加えて現金の取り扱いは人件費以外にも保険や輸送費もかかっているので扱うだけで大赤字業務です。
リテール業務については極力、資産運用や住宅ローンに限定したいのが本音かと思います。
新政権の下ではハンコを始め効率化のモメンタムがあるのでいっきに進めて欲しいと思います。りそなによる店舗改革で多機能ATMをテラー脇において後方事務をなくすという画期的変革が行われました。
三井住友の動きは、これをさらに先鋭化させ、テラーすらも立たせなくするというもの。望ましい動きだと思います。10年ほど前、銀行のロビー案内のパートで入行した時すでに普通預金の窓口や後方事務や、渉外の半分くらいの人員はパートさんだったので驚きました。
夫の転勤でその後辞めて今のパートに変わりましたが、長期スパンで見るとあのまま続けていたらさらに削減されてた人材だったのですね…。
パートといえども家計を支えているので、この年齢で突然契約を切られるのは正規雇用と同じくらいダメージがあります。人材不足と言われながら人員削減ばかりが目につくねじれた世の中ですね。