米債市場、急激な流動性逼迫の再発リスク残る=NY連銀
Reuters
2020/10/24
[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀幹部ローリー・ローガン氏は23日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続く中、米債市場が3─4月に直面したような急激な流動性逼迫が再び発生するリスクが依然存在するとの認識を示した。
ローガン氏は、3月に発生した債券市場の逼迫は「異例の事態」だったとしつつも、「一生涯に一度の衝撃と片付けてしまいたいという衝動もあるだろうが、将来の衝撃に対する債券市場の弾力性を高めるという教訓を学んだかどうかを見極めることが重要だ」と述べた。
(c) Thomson Reuters 2021 All rights reserved.
関連記事一覧
米大統領選、民主バイデン候補の優位が揺らぎそうにない理由 - 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層
Diamond Online 10Picks
米、ビーチ閉鎖で抗議デモ 規制疲れで全土に広がる
共同通信 3Picks
米副大統領の報道官、新型コロナに感染
Reuters 3Picks
米コロナ感染700万人超す 死者数とともに世界最多
産経ニュース 2Picks
米ツイッター社 トランプ大統領の郵便投票めぐる投稿に警告
NHKニュース 2Picks
米NBA、無観客でリーグ戦再開 コロナで中断、3月以来
共同通信 1Pick
コロナ死者、世界で百万人近くに 米大学の集計、被害収束見通せず
共同通信 1Pick