「下位指名なら入団拒否」への批判は真っ当か? 知られざる“ドラフト順位格差”の現実
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ドラフト制度の負の一面についての分析。
情報が限られているためやむを得ない面もありますが、見る側も一側面だけで決めつけない視座を持つべきかと感じました。ファンから見てもドラフト順位で与えられるチャンスや延命期間に違いがあるというのは実感としてあります。期待してドラ1で入った選手を3年で手放すとかやっぱりないだろうしね。
あとは契約金の違いが直近での大きな差かもしれません。
とはいえ下位で入っても上位で入っても一軍で結果を残せなければ遅かれ早かれって話であり、結果残せる人ならチャンスが与えられないことはあまりないので、結局は「結果を出せなかった時の待遇の違い」だと思ってます。だからこそ順位指定の指名拒否はネガティブ面を考慮した判断だと捉えられるので、周囲からは批判を浴びるのでしょう。
あとは野球エリートとして歩んできたプライドみたいなものもあるかもしれないですが、プロに指名されることですら毎年100人ほどしか得られない権利であり凄いことなんですけどね。
本人の判断なので自由は認められるべきだし、結果的に自分でチャンスを手放しているかもしれないけどそれも本人の人生かな。
個人的には下位からでも這い上がって成功しようという反骨精神や気概がないなら結果的にプロで成功する可能性も低いだろうから、入らなくても正解かなと思う。