学術会議問題、ついにリベラル派が分裂し「内部崩壊」が始まった！
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「私は先々週のコラムで「北大事件」を取り上げて、野党や左派マスコミの追及を「やぶ蛇」「ブーメラン」と指摘した。そのうえで「赤旗報道から始まった今回の騒動は、野党と左派マスコミ、おバカ学者をそろって撃沈する結果になるだろう」と書いた」
この北大の件は当初からちょっと信じられないような話だったが、ネットでの情報を見る限り、北大の件で学術会議を批判した人は所属組織を通じて、そのような事実(学術会議幹部が押しかけた)はないと認めたらしいし、どこかの取材によって北大は理事長の面談記録に残っていないとしたらしい。ジャーナリストなら事実関係を調べるべきで、ネットで都合のいい記事ばかり取り上げているなら、撃沈するのはこの人の方ではないか。
https://newspicks.com/news/5301519/
梶田会長と菅首相との面会時間は15分であり、挨拶と要望書を手渡すくらいしかできなかっただろう。恐らく研究者は学術会議の活動はボランティアのようなもので本業とは違うだろうから、この問題ばかりにかまってはいられないだろう。学術と政治の関係はもっと根深いものであり、利害の当事者は国民の利益にあることを矮小化してはいけない。
