【シェールオイルの未来とイラン核合意】原油の観点から見る米大統領選(エネルギーアナリスト 大場紀章さん)-ひろこのスペシャリストに聞く!
コメント
注目のコメント
大橋ひろこさんのYouTube番組に呼んで頂き、米大統領選を原油価格の観点からお話しして来ました。
上関さん
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、シェールオイルの開発はサイクルが早いので生産回復には1年もかからないですが、シェールオイル生産量は世界の1割程で、それ以外は在来型油田です。投資不足の影響は残りの9割の開発の部分で効いてくるのではないかという事です。
Sawada様
読む方が早いのはそうなんですが、作り手とすると書く方が時間がかかるのと、書けない様な話は口頭でしかできない面もあります。作業しながら聴きたいというニーズもあります。どちらも良いところがありますね。
出来るだけお話しした内容は記事化もしたいなと思っておりますので、そちらの方もチェックして頂ければと思います。番組で指摘されている通り、バイデン政策は時と場所によって変化。サンダース支持者を呼び込むためにグリーンニューディール賛成、トランプと戦うために激戦州では反対。
オイル株はイラン核合意も含めてこのままダメな可能性もあるが、逆にESG株は怪しいものが多いのでショートリスク。バルブを待って空売りで大儲けを計画しているショートセラーが山ほどいる。
Short-sellers step up scrutiny of ESG stocks
https://www.ft.com/content/b8c91561-b44c-43cf-9810-7aeff9c377a8
The confusing investment path to saving the planet
https://www.ft.com/investingtosavetheplanet二回に分けてみました!
石油ガス開発への投資が2016年以降低迷しており、結果として2022年以降の需要回復に供給が追いつかず、市場判断で油価が大幅に戻る可能性がある点、非常に興味深かったです。頭に入れてモニターします。
エネルギー部門ではESG投資マネーが再エネ関連に流れて危機感をあおられる一方、2022年以降に油価が戻ればESGがまた一過性のブームで終わってしまう危惧もあります。エネルギー事業を扱う企業には、収益/コスト判断に留まらない長期目線で経営判断してほしいものです。(個人の意見です)