マイクロソフト、次期CEOに「女性や黒人を検討」と表明
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多様性があるようで実はアメリカのCEOの大半は依然として白人男性です。特段意識的に行動しなければ、何もしなければ変わらない力学が働きます。なので、敢えて候補者に女性や黒人を入れるという表明をしているわけです。
実際、アメリカの企業で働いていて、BLM以降、Diversity & Inclusionに対して会社及び経営陣に対する見る目がより厳しくなっているのを感じます。採用において、女性、黒人やマイノリティを候補者に入れるのは今や必須です。ただ、その上で誰を採用するかは各候補者の適正をみてフェアに判断します。逆差別ではないかという意見もあると思いますが、女性や人種マイノリティの候補者を積極的に検討しないと何も変わらない気がします。いつかわざわざ表明しなくても当たり前のように多様性が認められる時代が来ることを願っています。
女性やマイノリティしか選ばれないというのは行き過ぎた逆差別かもしれませんが、候補者グループに積極的に加えるとの声明。これまでその機会が与えられていなかった人たちにも平等にチャンスを与えるという宣言なのかなと思っています。
>CNBCの10月20日の記事によると、マイクロソフトは年次委任声明の中で、同社の取締役会が「高い評価を獲得した女性やマイノリティグループ出身の個人を、積極的に探し出し、CEO候補者のグループに加えることを約束した」と述べている。