テスラが5四半期連続で黒字、20年の納車目標を再確認
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売上が予想以上かつ四半期で過去最高益を計上し、時間外で株価は3%近く上げ時価総額も再び4,000億ドルに。排出権クレジット売却で利益出す構造は変わらないけど、直近でも現代やニコラがコケる中、EVで圧倒的に先行している現状を示してもいる #米株 #テスラ
テスラはこれまで黒字黒字と喧伝しながら、実は他社からの排出権料収入がなければ赤字、つまり自社単独では赤字が続いていた。しかしこのQ3は排出権料収入を除いても営業利益が黒地転換している。特に過去4四半期伸びが止まっていた本業の売上が大きく伸びている。
これは立派。テスラの決算として画期的なこと。この構造が通期で実現できれば、ついに本物。
報じるべきはこの点ではないか?
これまで散々懐疑的なことを書いてきた私も、認めざるを得ない。
2020 Q3 Update
https://tesla-cdn.thron.com/static/4E7BR9_TSLA_Q3_2020_Update_P0Q85U.pdf?xseo=&response-content-disposition=inline%3Bfilename%3D%22TSLA-Q3-2020-Update.pdf%22LG化学も営業利益ベースで過去最高なんですよね。
https://newspicks.com/news/5323688
中国向けテスラ車にもバッテリーを供給しているので、今後テスラは北米だけでなく中国や欧州でも販売台数を増やしていくことでしょう。LG製セルを搭載したものも含めて。
そして内製を急ぐのは、それまでのEV市場を支えるために必要なバッテリーをマルチサプライヤーから調達することのリスクを認識しているからか。またはサプライチェーン排出量、即ち製造段階のCO2を減らすには内製が不可避と判断したからか。
テスラは次のフェーズに移りましたね。