中小で続く“異常事態” 減収企業率は6カ月連続で8割超え
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仕事柄、様々な中小企業の業績を見ていますが、
肌感覚と同じで、ほとんどの会社が減収になってます。
春の緊急事態宣言の頃よりかは回復していますが、
多くの企業では元通りにはなっていないです。
今は、コロナ対策融資があるから何とかなってる面がありますが、
同じ状況が延々と続くとなると、もたない企業が
どんどん増えていきそうな気配を感じます。
喫緊の課題は、1年間の公租公課の納税猶予が終わり、
会社によってはこれらの支払い負担が2倍になる
来年の6月頃は、危険な時期だなと感じています。資金面で言えば今回どのような状況でも調達しやすかったですし、今は各種補助金・助成金もあります。ただ、いざ返済がスタートした時に資金に余裕があるか。この点まだまだ消費が活性化しないと厳しいと感じる部分です。