なぜHIKAKINは「好きなことを仕事に」できたのか? #30UNDER30
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注目のコメント
子供がよく目を輝かせてみていまして、私はそこから実は知った次第です。テレビをあまり見ない生活ですが、媒体が変わっても子供の世界ではよく話題になっており、そこから伝達するパワーはすごいなと思います。
好きなことを仕事に、という言葉は素敵ですが、継続することって実は大変です。でも何においても考えついたらまずは行動にすぐにうつし、アクションしてみる。この動機付けとそして継続することは重要だなと思います。なぜできたかと言えば、先駆者であり、運が良かったからとしかいえないだろう。もしHIKAKINが今からYouTubeを始めていたら、ここまで有名になっていたかはわからない。超ボイパの上手い人のチャンネルになっていただけかも知れない。
「好きなことを仕事に」することは難しい。
一般に仕事とは、誰もが自発的にやりたいとまでは思わないことだからこそ、社会的機能として評価され、対価をもらうことができる。
みんながやりたい事をただやるだけでは普通はお金にならない。自分だけがやりたい事では誰にも関心を持ってもらえない可能性が高い。従って、みんながやりたくなるような事でお金を貰うには、運良く極一部の成功者になるしかないのかも知れない。
生活が便利になり、仕事の分業化が進んで何を何のためにやっているのかよくわからない時代は、人間の暇つぶしに貢献することの余地と可能性が広がっている。
私は大学院を辞める決意をした時、死ぬ直前の母に「すべての前提を取り払ったら何をして生きていたいか」と聞かれ「石油の問題を日々考えながら生きていきたい」と答えた。
そこから様々な人達との出逢いの中で、様々な経験をさせて頂き、いつからか「エネルギーアナリスト」を名乗り、あの日母に語った生活に少しずつ近づいているような気もする。
それでも毎日続ける事は大変だ。
やりたい事やるべき事は幅広く、仕事だと思ったらやっていられないほど。
うまく軸足を保ちながら、自由に動き回れる人でありたい。好きなことを仕事にすることは一昔前よりは少し容易になったかもしれない。
しかし、youtubeに限らず、ビジネスの世界においては、継続していくことが本当に難しい。
好きなことさえ継続していくことが難しいので
嫌なことを継続していくことは皆無に等しい。
継続していくことは、そう相当のエネルギーがいる。
しかし、"継続は力なり"と言われるように、継続していくことは自分の財産になる。
好きな仕事を見つけて、それを継続し、自分のものにすれば、HIKAKINのような存在になれるだろう。