米クアルコム、5G基地局など通信設備向け半導体に参入へ
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基地局の世界シェアは、ファーウェイがトップでエリクソン、ノキアという順位でしたが、昨今の政治の影響で米国や日本はトップのファーウェイを使えなくなっていってるので、参入余地が出てきたという事ですね。
トップ3の以降は、ZTEやサムスンがありますが、日本もNECや富士通も頑張っており、異なるベンダーとの相互接続を実現したりと商品性を高める試みをされています。クアルコムの参入によって基地局の価格がどれだけ下げられるかが注目ですね。ファーウェイは価格がとにかく魅力的でシェアを伸ばしたので、今世界ではファーウェイ以下の金額を望んでいます。
ちょくちょく出てくる「仮想化」は、そもそも物理的に基地局を増やすコストが馬鹿にならない点と、5Gの長所を活かす上でスライシングの技術が必要で、それを実現するための一つのアプローチとして仮想化が注目されています。
現実的に見て、5年後が楽しみです。Qualcomm は会社設立時、通信インフラ事業からはじめている。20年振り? に原点に戻るイメージである。
ただし必要とされる技術、特に顧客サポートがもの凄く進化している。5G通信インフラ機器の品質は作り込みできそうだが、顧客が使いこなす為のクラウドベースのサポートツールは異次元のモノとなるだろう。