甲子園は個性を殺す、古臭いものなのか?イチローファンの監督が問い直す、私たちの社会
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注目のコメント
甲子園、涙、青春、汗、友情、感動、、、、、
高校野球にまつわる言葉を列挙したら、キリがない。
日本の野球の歴史でも特別なものだし、スポーツイベントとしても世界的にもトップクラスの規模だと思います。
とここまでは良い側面から見た高校野球、美談で語られる高校野球です。しかし、良い面も有れば、悪い面もあるのが当たり前。高校野球は、その負の面にスポットが当たらな過ぎる。内情は酷い話もたくさんある。プロ野球もそうだが、既得権益の中で、村社会の内向きの中で行われる時代から早く脱却して、真の高校生のスポーツイベントとして行われて欲しいものです。そういうことを恐れず取材、形にするメディアやジャーナリストも出て来て欲しいですね。山崎エマさんの映画、見ました。とても清々しく、生徒たちはよい時間を過ごしたのではないかと思いました。山崎さんとイチローさんの本との関係性には驚きました。
タイトルの「甲子園は個性を殺す、古臭いものなのか?」が目立ちますが、私見ながら個性は殺さないと思います。チームは組織であっても、選手個々には「個性」があり、それが塊となって強さを生むのだと思います。2年前の夏の甲子園準優勝、金足農業などは象徴的な存在だと思います。
山崎さんの映画で横浜隼人の水谷監督が語っていた「甲子園は“ふるさと”を届ける」という話がとても印象的で、共感できました。価値や枠組みを相対的に捉える視点を養える良い記事ですね。
映画自体にも興味が湧きました。
甲子園に関する記事は賛成、反対両方とも数多くありますので、それも用いながら学生達と議論してみたいと思います。