株式会社島忠(しまちゅう、英称: SHIMACHU Co., Ltd.)は、埼玉県さいたま市に本社を置く、家具やインテリアなどのファニチャー関係の専門店と、日用品などを販売するホームセンターを運営する日本の大手小売企業である。東京証券取引所1部に上場している。証券コードは8184。2016年現在、店舗数は58店舗を数え、主に首都圏と一部関西に進出している。 ウィキペディア
時価総額
2,335 億円
業績

株式会社ニトリホールディングス(英語: Nitori Holdings Co., Ltd.)は、主にインテリア(家具)の小売業等を展開する日本の持株会社である。 ウィキペディア
時価総額
2.57 兆円
業績

関連記事一覧
ホーマック展開のDCM 島忠を傘下に
NHKニュース 265Picks
コロナ禍でも増収増益! ニトリが自粛期間中に発見した“3つの改善点”
文春オンライン 221Picks
80人以上が休みを...ニトリ赤羽店の「異例事態」 従業員から感染者で不安強まり
J-CAST ニュース 107Picks
ニトリ、コロナ禍でも増収増益の“異次元の強さ”…大手アパレル買収観測が浮上
ビジネスジャーナル 18Picks
ニトリ、時価総額でイオンを逆転アパレル本格進出へ、ユニクロとの“二強”時代幕開け
ビジネスジャーナル 11Picks
ニトリ、売切続出の浄水シャワーヘッドや極上まくらこの秋に絶賛相次ぐ商品5選
ビジネスジャーナル 4Picks
道内関連3社、コロナ禍も好業績 ニトリ、DCM、ツルハ 「巣ごもり需要」追い風
北海道新聞 どうしんウェブ 4Picks
ニトリ、来期から大型モールに積極出店 20年3〜8月期は12.7%増収
WWD JAPAN.com 3Picks
ニトリ、部屋がオシャレになる日用品4選&楽にお茶やコーヒーがつくれる斬新ポット
ビジネスジャーナル 3Picks
ニトリ、購入者から不満続出の5品を買ってみた衣服が傷む毛玉おとし、漏れまくる醤油差し
ビジネスジャーナル 3Picks
ニトリの開示がいいですねえ。「当社は、当社のロマンと 中長期ビジョンの達成に向けた経営戦略を策定しており、その一環として、株式会社島忠も含め、M&Aを通じた成長の可能性を日々検討していますが、現時点で決定している事実はございません。」ロマンの達成。
以下、当初コメントです。
ニトリの埼玉でのプレゼンスや埼玉での出店余地について詳らかではありませんが、あれだけSPA化が徹底し、自前で出店できる体制を整えたニトリがどこまで島忠買収に本気なのか、俄然気になります。TOB価格釣り上げによりDCMの体力を奪うことに主眼があるきがしますが、本音はどうでしょう。
ここからは勝手な想像ですが、傘下に入っても経営の独自性を保てそうで島忠側は受け入れやすい一方で、業績改善は特になそうな DCM に対して、経営にある程度介入して来ることで業績改善はできるものの独立性は失われそうなニトリという構図で、経営陣としては心情的には反対したいものの、合理的な比較をしないと善管注意義務違反になるため、どう合理的に反対するかの対応をまさに協議しているところだと妄想します
島忠の経営陣に依頼された。
それとも、島忠を買い叩くチャンスと捉えたのでしょうか?
TOB合戦となれば、双方とも高値での買収を覚悟しなければなりません。
高値を出す以上の価値をどこに見出しているのか。極めて興味深いです。
ニトリが買収をするということも意外でしたし、しかも、それがDCMがTOB中の島忠とは。
島忠は今でこそホームセンター的な店舗ですが、元々家具屋さんです。家具はそこそこの値段がするもので、家具だけ取り出せばニトリとは完全に競合します。
しかも、家具のテイストはニトリとはかなり違います。それなりに一定の支持があります。
となると、買収しても、ニトリ製品を並べては顧客は離れる確率が高く。となると、今の屋号のまま運営するのでしょうか?
少なくとも、埼玉県ではニトリと島忠は完全に競合していますし、店舗も近いところにあったりします。
DCMのTOBは既に先行しており、ひっくり返すのであれば買収価格を当然上げてくるのですよね。
ニトリが正式発表するのを待って目論見書は読んでみたいです。
『昨日、一部報道機関において、当社が株式会社島忠の買収を検討している旨の報道がなされましたが、これは当社が発表したものではありません。
当社は、当社のロマンと中長期ビジョンの達成に向けた経営戦略を策定しており、その一環として、株式会社島忠も含め、M&A を通じた成長の可能性を日々検討していますが、現時点で決定している事実はございません。
今後開示すべき事実を決定した場合には、速やかに公表いたします。』
とのこと。ニトリの経営戦略はロマンを実現するために策定されるもの。最高です。
でも、ニトリは島忠の買収をずっと考えていたと思います。ラブコールもたびたび送っていたのではないでしょうか。推測ですが。
この報道でいちばん喜んでいるのは島忠でしょう。やっぱりニトリにモテるという事実は自分を高く売る(TOB価格以外の質的な面で)格好の材料を手にしたことになります。DCMに対してバーゲニングパワーを持てます。
ニトリであればM&Aに頼らず、オーガニックな成長ができると思いますが、狙いは何か気になる。