311Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
非常に興味深いですね!

私たちDMO(観光地域づくり法人)では業務上、グローバルのプラットフォームの上の情報が適切に表示されることでの観光体験の利便性向上を目的に、

①Googleマイビジネスによる観光スポットの情報の最適化(例えば、スポットの営業日、営業時間が正しく表示される、そのスポット魅力的な画像が表示されるなど)
②地域の足であるバスの経路が、Googleマップ上のアクセス検索で適切に表示されるようにGTFS(標準的なバスの情報のフォーマット)の整備

を同時に進めています。

①マイビジネスでは、観光スポットにおいてオーナー登録が済んでいて、適切に情報が入っている場合と入っていない場合での経済効果を
②アクセス検索では、バスのアクセス検索ができるようになった場合の経済効果をはかること

の双方で、観光客等の利便性向上による観光誘客促進をはかっています。

特にアクセス面では、結果として急激に過疎化する地域の重要なインフラである足を守る意味合いもあります。

上記の文脈の中で、新たにウィキペディアという媒体の持つ力を今後、フェアな形で利用できるようになるのであれば、新しい地域振興につながる可能性を感じます。
WikipediaとGoogleマップ&マイビジネスに正確で最新の情報を表示するだけことが出来ない地域や事業者が多過ぎます。リテラシーの低さの問題なのか、地方では悪徳コンサルタントに騙されている事業者も多いですね。今後、「Wikipediaで集客、増収しましょう!」と提案してくるところにはくれぐれも気をつけてください。
これは実に面白い調査ですね。納得させられる記事でした。

我々のサービスでも、プランページの「タイトル」「写真」で申込率がぜんぜん変わるので、改めて、観光の情報発信において魅力的な発信を心がける必要があることがわかります。
ウィキペディアもそうですが、自治体SNSの運営代行などしていると、
・facebookスポット
も追加・修正すれば利便性があがり、観光収入が増えるかと思います。

誰でもスポットはGPSで簡単に登録できます。そのため誤りがたくさんあります。

例えば、GPSがずれていて場所が全く違っていたり、名称が間違っていたり、同じスポットが複数登録されていたり、多言語化されていなかったり、facebookページとリンクしていなかったりと、、、

最近、自治体でもfacebookページを運営されているところが増えていますが、地元の観光地だけでも正しく整理した方がよいかな?と思います。
専門的な内容を調べる際には、Wikipediaの記載ってなんでこんなに大衆にわかりにくい書き方をするんだろう、と嫌になったりしますが、背景には専門家の皆さんが学術的に正しい記述を心掛けていることがあるんだろうと思ってます。

観光地の場合は、その観光地の魅力を伝えたい自治体側がしっかりと記載を管理すれば、旅行を考えている消費者にとって魅力的な、かつ自治体にとっても安上がりなマーケティングツールになるのかもしれませんね。
Wikipediaマニアです。知らないことはひとまずWikiります。そこから深い情報に入っていくために別のソースを当たる方が概要がつかめて楽です。
今までは観光パンフレットだけ充実させればよかったはずですが、ユーザーはどこから入ってくるか分からないので、足腰を鍛える、という意味で公式サイト、SNS、Wikipedia全てしっかりと情報を載せておくべきです。
まさにこの事例の通りネガティブなだけのコンテンツしかなければ行きたいとは思わない。
"ニュージーランドにあるフォックス氷河を例として挙げた。同氷河は世界に誇れる見所であるのにもかかわらず、ウィキペディアには400語程度の説明しか載っておらず、言及されているのは死亡事故の数についてだという。ディッキソンは「ウェスト・コースト地方への旅を計画し、有名なフォックス氷河についてネットで調べた人が、この情報を見た後で同地域に滞在・探索したいと考えるとは思えない」"
よい場所も発信しないと情報は届かない。
素敵な場所でなければ、情報が届いても長続きしない。
小さな改善ですが、イメージなどが与える影響がどれほど大きいのかがよくわかる。これはかなり使える手法だと感じます。
「高画質な写真をアップロードしたり、地元の歴史や名所についての情報を数段落分追加したりした。変更は誰でもできるような内容で、追加部分の大半はスペイン語版ウィキペディアページの文章をそのまま英語・ドイツ語・イタリア語・オランダ語に翻訳しただけ」
Wikipediaの情報は精度が高いと言われる一方、記事に対する査読精度がないため、問題ある記述はコミュニティの自己管理に解決されることに委ねるとされています。

たしかに、訪問者の多い広く認知されたウェブサイトであるため、観光客誘致への効果は期待できると思います。

問題は、情報の正確性ですよね。書籍なら出版社の編集担当の方、学術論文なら査読者・編集者のチェックが入りますので信頼して利用できます。有識者による査読がされ、百科事典のように主観的な思い込みや間違いが出ないものに出来るのであれば、利便性は上がると思います。
この実験結果は非常に興味深いですね。
消費者のWebにおける購買・消費心理でAISASのフレームワークがありますが、今回のこの事例はInterest, Searchの部分でWikipediaが消費行動に結びついたというよい実証事例になるかと思います。
今後のWebマーケティングにおいても一部ヒントになるかもしれませんね。