米テスラ、「中国製モデル３」を欧州に輸出へ

［北京／上海　１９日　ロイター］ - 米電気自動車（ＥＶ）メーカー、テスラ<TSLA.O>は１９日、中国で生産したセダン「モデル３」を今月からドイツ、フランス、イタリア、スイスなど１０カ国以上の欧州諸国に輸出すると発表した。

テスラの上海工場での今年の生産台数目標は１５万台。上海工場は米国外の初の生産拠点で、今後も中国での生産や充電ステーション、販売網の拡大を図る見込み。上海ではスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「モデルＹ」の製造ライン新設も進んでいる。

中国における先月のモデル３販売台数は１万１０００台以上だった。

コメント

注目のコメント

• 高田 敦史

  A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB（株）CMO マーケティング、ブランディング

  ・2020年10月20日

  昨年、ベルリンでの工場立ち上げを発表してましたよね。今年に入って規模縮小（電池生産なし）という話もありました。
  上海工場とベルリン工場の関係はどうなるのでしょうか。モデルで役割分担するのでしょうか。
  
  一方で、テスラが中国製EVの先陣を切って輸出することは、中国にとっても嬉しい話かもしれません。
  中国のEVメーカーも将来的には輸出が目標ですから。
• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2020年10月20日

  中国の９月の自動車販売は前年比で12.8％増、しかも６ヶ月連続の増加だ。これに伴い、テスラ社も中国での生産を増やしている。
• Saitou Kazuhiro

  U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

  ・2020年10月20日

  Model 3C