香港ファンドのオアシス、東京ドーム取締役3人の解任要求
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注目のコメント
2019年までのデータをみると、機関投資家が株主提案に賛成する比率は上昇しつつあります。しかし、株主提案への平均賛成率は30%ない程度なので、ほぼ通りません。オアシスの狙いは経営陣に危機感持たせて、何かしらの資本政策を出させることかも?
崔さんのコメントに重ねると、「現実的な株主提案」が出ると、株主提案が通ったり、またその株主提案が否決されても会社として危機感が出て増配・自社株買いといった資本政策の変更が出る可能性がある。
そこでリターンを得る可能性を含めて、他の投資家が買いに出ることはある。そうすると、会社としてはより深刻に考える必要がでてくるので、投票率も期待値も上がる。このサイクルが生まれる。事業自体は適宜適切に対応する堅実な経営だと思います。ドームの老朽化対応も発表したところですし、後楽園ホールは相変わらず格闘技の聖地だし、東京ドームシティアトラクションズ(後楽園遊園地)も他園の閉鎖が続く中持ち堪えているし、ラクーアのテナントも健全に入れ替わっている。オアシスはやはり土地狙いなのでしょうか。