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おそらくこうした話は学校はもちろん、お役所にも、企業にもあって、問題提起すると「もっと重要なことがある」と言われて封印されてしまうのだと思います。しかし、改革は最も重要なところから手を付けてはいけません。その岩盤が最も強固だからです。学校や組織をよくしようとしたら、どこから手を付けるか、そして「小さな成功」で勢いをつけるか、のとてもいい例として読ませていただきました。
私の母親(現在85才)は、藤原さんが制服を変えた一条高校の第一期生でした。
それを考えますと、そんなには長い間同じ制服を続けていたことに驚きます。
親がユニクロで会社行く時代に子供の制服が5万円以上というのも既に時代錯誤ですよね。

実は藤原さんとは一度雑誌の対談でご一緒したことがあるのですが、この方が奈良の保守的な高校に赴任された際の先生方の衝撃も相当なものだったのだろうと想像します。
すごい方です。
これまで知らなかった事実がいろいろ出てきて驚愕。それを暴いて改革をスマートかつ大胆に断行した藤原さんの行動がすばらしい。

デフレ下でも着々と値上がりしてるジャンルが、学校の制服。
・学校の先生にビジネス視点がないので小売店に言われるまま。
・前例踏襲をベストの習慣とするので66年不変でも平気。結果、デザインにおいても機能においても相当時代錯誤的な服(しかも無駄に高価)を学生は着せられている。
・学生も保護者も疑問を呈する立場にない。
というわけで制服ビジネスがブラックボックス化しているという驚愕の事実。

一番驚いたのは、話題になった8万円のアルマーニの制服を作っていたのは、日本の瀧本だったということ。アルマーニの監修は入っていたとしても、「質が良い」のはメイドインジャパンだから。笑。「銀座の小学校」「アルマーニの制服」から生まれるブランドイメージの実態を知ると、お笑いのネタにするしかない脱力のレベルです。

アンタッチャブルだった領域に「素朴な疑問」を契機に切り込んでいき、結果、風通しの良い制服システムがもたらされた。学生も選択肢のなかから「選択できる」というのがいいですね。さらに女子学生にパンツもありとか選択肢がふえてもいいくらい。

こういう「前例踏襲によるブラックボックス」は、実は自分の生活にもころがっているのかもしれない、とまで思わされます。
掘っても掘ってもネタに尽きない師匠!まさに「革命はいつもたった1人から始まる」ですねぇ!
セーラーとジャケットの選択だけでこんな教員の反応。均一を望む日本社会の根っこはこの辺りにあるか「教員たちは「バラバラはおかしい」などといろいろ言ってきた」