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大打撃を受けるのは、「コロナ前まで、仕事着として仕方なく着られていた」というスーツです。すでに淘汰の流れはあったので、リモートワークの加速で一気に市場は小さくなると思われます。

しかし、最高級のビスポークを作っているテイラーは、記事にあるようなイタリアのブランドもそうですが、生き残るはずです。ブルネロクチネリと同等のクラスのスーツをつくるテイラーでしたら、私が話を聞いた範囲内ではありますが、クルーズで着るタキシードとか、ヨットのパーティーで羽織る上質なジャケットなどの需要は多く、ビジネスはそれほど落ち込んではいないとのことです。

ビジネスウェアとしては、日本でも、ここ一番で着用されるビスポークスーツは、一定の需要をキープしているようです。私が取材したテイラーでも、高額レンジはさほど影響を受けていないそうです。そのあたりはテイラーでも二極化が進んでいますのでデリケートな問題ですが…。中途半端な仕事着としてのスーツは淘汰されていく、というのは間違いないですが、トップが着るここ一番の権威の象徴、趣味の社交着としてのスーツはかえって存在感を増していくのでは。

また、興味深い現象なのですが、テイラードの技術を学びたい、という若い人がテイラーに弟子入りしているケースも少なくないのです。クラフトブームとも通じるところがありますが、自分でゼロから何かを作り上げる、ということに価値を見出す若い人がじわじわと増えていることから、仕事の幸福感の変化を読み取ることもできるのではないでしょうか。
日本毛織株式会社(通称ニッケ)様のアンバサダーを務めさせて頂いているが、一昨年からスーツはやめてビジネスカジュアルなジャケットとスラックスを用意いただいている。今年はさらに、ネスレ退任後はIT企業やスタートアップ企業とのお付き合いが多いため、ニットのTシャツにスニーカーが似合うジャケットとパンツを用意いただくなど、脱スーツ&ネクタイにシフトしている。高級スーツの生地で培った技術を、コロナ以降はもっと質感のあるカジュアル路線に舵を切らないと、スーツ産業は壊滅的なダメージを被るだろう。ビジネスウェアも、コロナによって変化が10倍加速している。
スーツ着用が必須ではない企業も徐々に増えてきてはいたが、コロナ禍で在宅勤務となり一気にカジュアウエアが在宅時のスタンダードになった。 
これで済むのなら もうスーツは着なくなるだろう。
腕のいい職人さんの腕に感激できるのも今のうち。
ある意味「スーツ」は「ハンコ」と似ているものかもしれません。

「スーツ」を着ていることで、その人の能力が向上することもありませんし、見た目にしても、印象は人それぞれです。

「権威の象徴」としての価値がある業界では、価値提供できますが、その他では、価値提供は困難だと思います。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
「ズームでの会議などITを駆使した働き方になると、男性はワイシャツを着て、まあネクタイくらいはするかもしれないが、あまりスーツは着ないだろう」

私はスーツは気持ちがしゃきっとするので好きな方ではありますが、残念ながらワイシャツなどクリーニングやアイロンがけが必要なものはほぼ0ですね。襟付きのポロシャツや形状記憶ものが重宝しています。

スーツと同じ様に生き残りをかけているのは、革靴を始めとするビジネスシューズではないかと思うのです。シューボックスの中にある靴はちょっとしたお出かけ用のスニーカーか、運動用の靴ばかり。せっかく素敵な革靴を去年買ったところだったのに。
生き残れない根拠は仕事がリモートワークになるからという記事ですが、どうなんでしょう。ファッションや服飾文化が変わることでスーツが変化することはあるでしょうが、新型コロナのワクチンや治療薬が開発・普及すれば、リアルで人と会うことは以前ほどではないにせよ復活するはず。その際に、スウェットパンツで会うという豪の者はそれほど多くないのでは。ただ84万円のスーツが生き残るかは疑問ですw
さすがに生き残れないですね。大幅な市場縮小でしょう。
2011東日本大震災でかなりスーツとネクタイが減り、2020コロナでトドメを刺された、と思います。
たしかにこの半年間、ジャケットですら片手で数えられるほどしか着ていない。ましてやスーツは…。コロナ禍で服に求めるものが大きく変わった気がする。大切なのは心地よさ。ただウェブ会議でも上半身が映るのは事実なので、顔まわりに印象的な配色やデザインがある服はほしいとは思っている。
結局外で直接お客さんと面談しないとなると、たとえ会社に出社しようともいつもの洋服である必要がなくなります。
人生初、春に着ようと思っていた新しいスーツも袖を通さぬまま年越しになりそうです。
たぶんもう何年かはスーツを買わない自信があります。。。

元来、政治が経済を、経済が文化を、そして文化が美意識を変えていった歴史を考えると、世界中における美意識の変遷として、いつかふりかえったときには、2020年は躍動の年になるのだろうなと、感じるこの頃。
日本の気候も大きく変化し、COOL BIZから始まり、コロナ禍で求められたリモートワークやWork from Homeへの急激な転換で、仕事服、勝負服としてのスーツの"場面"は間違いなく少なくなってきている…。"身だしなみ"も、スーツを着てれば安心…という時代では無くなっている。ビジネスシーンで会う相手側もカジュアルな服装になっているので、本当に着る機会が無くなっている。個人的には、スーツを仕立てる時の日常とは異なる"ゆったり"とした"あの時間"が好きなので、仕立ての技術を用いたカジュアルウェアの提案や、自分に合うものを"新しい視点"で提案して欲しいと思う。仕立ての良い服は、気持ちまで整えてくれますからね…。