【核心】コンサルは「大きな変革」を迫られている
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書かれている内容は、「大きな変革」という程の事ではなく、単に必要とされるサービス領域と提供方法が変わる、という程度で、本質的なビジネスモデル変革までの話では無いですね。
今回のコロナの影響で、一時的に需要が減少したもの(新規事業検討など)もありますが、一方でリモートワークに伴う人事制度の見直し、BCP視点からのサプライチェーンの見直し、事業再生、DXの加速などはニーズが高まっていると思います。
今回のコロナの影響は、一度きりの危機、というよりは、進化生物学者のジャレド・ダイアモンド氏が言っていたように
「SARSが流行した時、我々は次なる感染症の大流行について考えることを怠った。その結果、避けられたはずの今回の感染拡大を許してしまった。今こそ、次のウィルスについて考えなければならない」
という事で、残念ながら将来的にまた起こるであろう同様のリスクに対して各社は準備をする必要があり、その為のモデル構築をするはずです。
もちろん、リモートになった事で、クライアントとのコミュニケーションが難しくなった部分もありますが、それはコンサルに限らず、他のサービスも同様ではないでしょうか?
それよりも、「従来型」のコンサルティングビジネスは、中長期的に価値が減少するのでは、という点が重要です。他のビジネスと同様、今回のコロナでは「これまで起こっていた流れが、一気に加速した」を引き起こしています。
この記事の中にあるように「自社で出来る」という経験をされた部分、これが恐らく従来型のコンサルワークですが、ここを中心に、自社内にいる元コンサルやMBAホルダーで賄えるようになった時に、私たちがクライアントに提供すべき価値はどうあるべきか、それが「変革」として考えるべきポイントだと思います。正直意味不明な記事。対面の話はコンサルティング会社だけのものではないし、少なくとも私の周りでは大変好調な会社が多い。ただ、予算が厳しくなればより厳密に「価値」を問われることは間違いないと思う(これも他の業界と同じですが)。
大きな変革を迫られている、と言われる業界・企業ほど大きな変革をしないものである、というのが古今東西の常。必要かつやれる事は日進月歩でやるもの、変わらない事には良くも悪くも理由がある。