三井住友銀、再生支援を強化=コロナ禍、苦境の中小企業に
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野﨑先生のコメントの通り、SMBCのようなメガバンクが(再生に積極的に関わるような主要取引行として)取引している企業は、中小企業といっても売上高で最低でも数十億円規模の地域ではこじっかりした企業な気がします。
コロナ後に先ず苦しくなってくるのはそれよりももっと小規模な中小零細企業と考えられるため、その企業群はやはりメガバンクよりも地域金融機関が上手く対応していくことが求められそう・・・。
ただその場合の再生支援の対応は、事業再生や財務再生というよりも、事業承継であったりがメインとなってくるのですかね。
注目のコメント
同行は20年前の金融危機の際も、他行に先駆けて再生チームを組成(その時は大口先対象)、かなり効果を発揮した。来年以降、緊急対応のカンフル剤切れを見越して適切な組織対応と言える。
ただし、メガのいう中小は地域金融機関にとっては中堅大企業。規模感が異なる点は留意すべき。オーダーメードのきめ細かい対応という点では、手続き、判断を迅速に行うだけで差別化できるほど事業会社と金融機関との時間軸は異なるケースが多いと感じます。事業会社側も金融機関と適切なコミュニケーションを行える人材はまだまだ不足しています。