経営危機の中国新興EV「バイトン」、再建案が承認、新型EVの量産開始を目指す
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バイトンは中国江蘇省の南京を拠点にする企業です。
創業者は中国でも最大級の自動車ディーラー「中国和谐汽车控股(チャイナ・ハーモニー・オート・ホールディング)」の創業者でもある馮長革氏です。
バイトンの経営幹部には、BMWでプラグインハイブリッド車「i8」の開発を率いたカルステン・ブレットフィールド(Carsten Breitfeld)氏や日産自動車の高級車ブランド「Infiniti」の中国法人総経理を務めたカーチャート氏をはじめとする豪華な顔触れが並び、彼らの下にはアップルやグーグル、BMW、フォード、マツダ、テスラなどから優秀な人材が集まっておりました。
同社は中国版テスラを呼ばれ、注目を集めておりましたが、今年の7月に86億元(約1300億円)の負債を抱え、すでに北京と上海のオフィスを閉鎖、北米とドイツのオフィスは破産を申請、南京本社も事業を停止し、全従業員数を約1500人から約100人まで激減させました。