「GoToイート」開始2週間 負担懸念、参加に二の足―混乱各所で、店から苦言
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
二の足を踏む企業がある分、先行的に実行し、かつリアルタイムオンライン予約を解放している企業はかなり好調です。自社集客できる企業は送客手数料ゼロのサービス。出来ない企業は食べログ等活用しつつ、送客手数料率を適正にしたオンライン限定プラン。足元で進んでいるのはこんな感じです。
GoToトラベルは大変評判がいい。宿泊先の宿泊施設内や周辺で使えるクーポンも使いやすいようで、都内のホテルの中はスパからレストランまで賑わい(混雑)が戻ってきているようだ。
他方で、GoToイートの方はいい評判を聞かない。オンライン予約しなければいけなかったり、決められたサイトに(感染予防対策をしていて店にはステッカーを張り出しているのに)いきたい店がのっていなかったり、しかも予約はサイトで空いている表示が出ているところを取らなくてはならない(店に都合を聞いて予約が取れない)など、普通にふらっとお店に入って食べたいものを食べるという当たり前のことができないややこしい仕組みになっている。人間の行動に素直に従った仕組みにしないと本来支援すべき「近所の美味しいお店」にお客がいけないという、まずいことになってしまう。おまけに、ポイントの悪用のようなことも起こる。
最初はわからないのも仕方ないが、そろそろやり方を変えたら良いと思う。サービスを提供する事務局(や役所)の都合でなく、消費者の行動を目線に立った仕掛けを考えるべき。現時点では、オンラインの予約プラットフォームに掲載しないとイートは飲食店と生活者の双方ともに恩恵が受けれないので、このタイミングで掲載をするのか?と考えると、実質よるの1,000円程度であれば客単価10000円以上するお店などはそこまで掲載されない気がします。
都内での紙の食事券販売は11月下旬ごろになるので、2ヶ月間のバッファーですしね。
ただ、紙のほうが時間がかかるのは想定されているのですが、なるべく同時スタートにすると良かったんだろうなと思います。