[ロサンゼルス 16日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補トランプ大統領と民主党候補バイデン前副大統領が15日夜にそれぞれ行った対話形式の集会は、テレビ視聴率でバイデン氏に軍配が上がった。

両候補は中止になった第2回候補者討論会に代えて、対話形式の集会を実施。バイデン氏がフィラデルフィアで行った集会はABCテレビ、トランプ氏がマイアミで行った集会はNBCテレビで放映された。[nL4N2H70R9]

調査会社ニールセンが16日に公表したデータによると、視聴者数はバイデン氏が1510万人、トランプ氏が1350万人だった。バイデン氏の集会は90分、トランプ氏の集会は60分。

バイデン氏の集会の1時間あたりの視聴者数は1430万人だった。

この数字はテレビの視聴者のみで、オンラインでのストリーミング配信での視聴者は含まれていない。

NBCテレビは、ABCテレビがバイデン氏の集会の放映を決めた後に、同じ時間にトランプ氏の集会を放映すると決定。有権者はどちらの中継放送を視聴するか選択を迫られた。

トランプ氏とバイデン氏の討論会は来週22日に予定されている。

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