ビジネスを止めるな。コロナという有事に見る日本企業の決断
コメント
注目のコメント
取材を担当しました。
地震、災害、経済危機。
さまざまな「有事」がありますが、コロナのような事態はこれまで誰も経験がなく、何が正しいのかもわからない。
(WHOが「意味ない」って言ってたマスク、結局意味ありそうですしね)
そんなときにビジネスに携わる私たちはどうあるべきなのか、入山先生にお話しいただきました。
先生の著書にもあった「センスメイキング」の重要性を改めて感じています。
みなさんはどんな企業の決断に考えさせられましたか。
私はかなりのデジタル音痴なので、我がNewsPicksが普段から「zoom当たり前」「リモート会議が頻繁」な環境で本当に良かったなぁと。
フリーで仕事してたら、テレビ会議できなくて仕事なくなるとこでした苦笑「不確実性の高い事業環境でも自分たちのビジョン・価値観に腹落ちしながら意思決定して、やりぬく力のある会社」
これは、本当に共感します。
将来間違っているかもしれない道をその時点では最良の判断だと信じ、間違いに気づいた時には迅速に修正する。
強調したいのは、誤った判断だったことが後になって判明した時。間違いを間違いとしてしっかり認識した上で、軌道修正が出来、決定プロセス含めてしっかり社内に発信できる人材はまだまだ少ない気がします。
組織が大きくなればなるほどメッセージはシンプルにしなければ届かなくなる。
特に保守派が一定数存在する大企業や地方公共団体ではシンプルなメッセージに多岐にわたる思いを乗せて届けなければならず本当に難しい。
ジョブスの名言の一つ
「シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしい」
はプロダクトだけでなく組織作りにも当てはまるでしょう。記事内容とはあまりリンクしないので申し訳ないのですが、私がコロナ禍に際して投資先の経営者と話して感じたこと・動き方の鉄則みたいなもの。
・まずは手元資金を目一杯厚くすること。資金がないとやれることが限られる。
・コア従業員はちゃんと守る。
・固定費は下げられるだけ下げる。
・これまで扱いに悩んでいた採算が中途半端な事業などは思い切ってやめる。
・攻撃は最大の防御。思い切って攻めるとこは攻める。
・新しいことにチャレンジする。先が読めない環境だからこそチャンスと前向きに捉える。
全てがうまくいくわけではないですけど、取れるリスクをコントロールしながらも、こうした環境では守り一辺倒ではないことが重要だと感じます。