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タイトルをみて「よくある話か」と思ったが、読んでみたらとてもおもしろかった。マジョリティの道を歩んできた3Mジャパン社長が、がんになってはじめて気づいたこと。

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つまり、これまでマジョリティーの中でキャリアを積んできた自分が突然、マイノリティーになったことで、誰にも言われていないにもかかわらず、自分で自分のキャリアを止めてしまっていたのです。もし、「将来のキャリアどう考えていますか」と言われたら、「もう仕事はいいです」と答えていたと思います。

今思えば、女性が上のキャリアを目指さなくなってしまっているのも、周りの雰囲気がそうさせてしまっているのではないかと思うのです。「昇進なんてありえないし、したとしてもつらい」という印象ばかりを与えてしまっていたのではないかと。

自分ががんになった経験を通じて、「もしかしたらマイノリティーの人たちはこうやって気持ちを抑え込んで行動しているのではないかな」と気づきました。そう思うと、「差別がない」ということだけでは不十分で、「差別を感じない」というところまで昇華させないといけません。そうしないと、本当のダイバーシティーとインクルージョンは実現できません。
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前半の、イノベーションとはどう生まれるのかという話も言語化が素晴らしい。

こないだ読んだ、こちらも面白かった。ベンチャー企業で管理職として働くひとが気づいたこと。
https://anond.hatelabo.jp/20201012175534

どの話も、男性と女性の間だけの話ではない。おじさんと若手、階層の違い、生え抜きと中途だとか、どの大学・部門出身だとか、派閥だとか、日本人か外国人かなど、どうでもいい差異で仮想仲間・仮想敵のようなものを作り、人が活躍できない環境をつくるカルチャーはどこにでもある。それが会社や社会にとってどういうマイナスをもたらすのか、この記事からはよくわかる。

女性の活躍だとかいうテーマの記事ならば、せめてこれくらいは気づきがある人の話を読みたい。ダイバーシティーやインクルージョンが身に迫った課題ではない人の与太話は読みたくない。
そうなんですよね、ほんとそう。

性別の問題もそうですが、こういう視点で今の障がい者雇用の法定雇用率の問題を見ても、そもそも本質と全然噛み合ってないよねって指摘をしたくなるんですよ。

本業と関係ない特例子会社にまとめたり、外部委託先の植物プラントに送り込んで関係ない野菜作らせて、無償で自社社員に配るとかね。それのどこがダイバーシティなんだと。

雇う側も雇う側で、それを称賛して両手上げて喜んでしまう福祉側も福祉側ですけどね。ほんとまだまだ目指すべきゴールは、はるか遠く先です。

ので、こういうセッションはもっと広く、盛んに行われるべきだと思います。
3M Company(スリーエム)は、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール郊外のメープルウッドに本拠地を置く、世界的化学・電気素材メーカーである。 ウィキペディア
時価総額
12.5 兆円

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