ＩＭＦ専務理事、米中に強力な景気刺激策の維持を要請
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注目のコメント
どの時期から9兆ドル増えるかで大違いですね。
コロナ前の水準から9兆ドル増加するのなら素晴らしいですが、コロナ後のボトムから9兆ドル増加であれば、コロナ前の水準まで経済が戻るにはそれなりに時間がかかることになります。「米中に対し世界経済の回復を支援する強力な経済刺激策を遂行するように求め」ですか・・・ ２大国がそうしてくれれば世界が救われるのは間違いないですが、富裕層への増税で中低所得層を救うという発想となんだか似ているように感じないでもないですね (^^;
既に突出した景気対策を打った米国は、この先どうすべきかで揉めてはいますけど、景気対策に積極的ではありそうです。片や中国は、新型コロナウイルス対策を終えて世界の工場として成長軌道に戻り、将来の成長力の低下に繋がりかねない財政赤字の拡大に慎重です。
そして「貧困国の債務救済策への民間債権者や公的な二国間債権国の参加が不可欠と強調」いうのは何を意味するものか。G２０は途上国の債務救済で合意したようですが、中国は政府管理下の金融機関を商業的な貸し手に分類して“慎重な”態度を見せているようです。そんな文脈はどこにもないけれど、中国を褒めつつもっと貢献しろと仰っているように聞こえてしまうのは、私の心の動きのせいかしら f^^;経済回さないと体力が少ないところから潰れてきますからね。
血液と同じです。一箇所に滞留していたら破裂するか他が腐るかしてそこらへん（の市場）は使いものにならなくなります。と、私の師匠はよく人間に例えて経済を教えてくれました。
