[14日 ロイター] - 米アマゾン<AMZN.O>が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため一時停止するとしていた倉庫での生産性向上目標を、復活させたことが分かった。ブルームバーグが、従業員による訴状を基に報じた。

訴状では、アマゾンの「圧迫的で危険な」慣行が迷惑条例に違反し、新型コロナ感染を悪化させたと主張している。

報道によると、ニューヨーク市スタテン島にある倉庫の従業員は、1時間ごとの目標が未達の従業員に厳守を強制しなかったかを巡る、原告側や裁判所への会社側の回答は誠実でなかったとしている。

アマゾンは従業員の安全が最優先だとしているが、報道によると複数拠点の従業員が、迅速な注文処理が優先され、職場環境の整備は後回しにされていると述べている。

アマゾンの広報担当者、レイチェル・ライティー氏は声明で「プロセスの一部を復活させた。作業効率の基準を著しく外れた一部の従業員は、改善指導を受ける可能性がある」と述べた。社会的距離を維持し、職場の衛生を維持する取り組みを引き続き行うとしている。