新型コロナ入院対象、「高齢」「基礎疾患」に 重症者治療に重点、24日施行:時事ドットコム
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記事から抜粋 改正された政令では、65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人、まん延防止に必要な事項を守ることに同意しない人が入院対象。地域の状況に応じた入院治療を実施できるよう、自治体が入院対象を柔軟に決められることも盛り込んだ。
厚労省は9日、新型コロナ感染の疑いがあり検査を受けた患者の届け出について、入院が必要な場合に限る運用を14日から始めることを明らかにした。インフルエンザが流行した際、新型コロナの疑似症患者を全員届け出る現在の運用では医療機関の負担が大きいことを考慮した。
以下コメント
非常に実臨床に沿った内容です。すでに寒さにより、風邪症状の方が増えており、PCR検査件数も増えてきています。
届け出の負担も増してきていました。今日は自分の担当しPCRを採取したのは入院1名、外来5名でそれぞれの届け出を書くことと、保健所に電話をする事で業務を圧迫しておりました。入院を必要ないものは報告する必要がないのなら、業務は1/6に圧縮できます。
若年者で基礎疾患のない人が、軽症ならば入院をしなくていいとなればかなりの病床が確保できます。
インフルエンザ流行期前の施行となり、ホッとしております。最近、指定感染症の五類に変えれば解決派(みんなPCR派と近しい面々)が出てきてます。彼ら/彼女らの主張は、五類のままだから入院が強制されてしまい、医療キャパシティを逼迫しているとの主張。
しかし、10月の時点で軽症者は入院しなくても良くなるように政令を改正済みなんですね。。