ロッテ藤原、“力と技”のマルチ! 初球本塁打の後は右手1本技あり中前打

先頭打者本塁打を放ったロッテ・藤原恭大【画像:パーソル パ・リーグTV】
先頭打者本塁打を放ったロッテ・藤原恭大【画像:パーソル パ・リーグTV】

初回に楽天・涌井の初球を右翼スタンドへ 第2打席も中前打でマルチと躍動

■ロッテ – 楽天(14日・ZOZOマリン)

 ロッテの藤原恭大外野手が14日、待望のプロ1号を衝撃の先頭打者アーチで決めた。14日、本拠地での楽天戦に「1番・左翼」でスタメン。初回の打席の初球を仕留めて右翼スタンドに運ぶと、3回の第2打席も中前打でマルチを記録して躍動した。

 出会い頭に一振りで決めた。楽天の先発は通算143勝の涌井。初球に来た143キロ直球を振り抜くと、力強いアーチを描いた打球は右翼スタンドへ。プロ通算41打席目で記念の一発が飛び出した。この日は真っ赤な「CHIBAユニホーム」を着用した藤原は、堂々とダイヤモンドを回ってベンチで祝福を受けた。

 さらに3回1死で迎えた第2打席も低めの変化球をうまく中前へ。続く加藤の打席でスタートを切っていったんは盗塁を成功させたかと思われたが、投球は死球となって記録はなしに。だが、マーティンの中飛では二塁からタッチアップして三塁に滑り込んだ。

 この日の先発は、3282日ぶりの日本復帰登板となったチェン。立ち上がりから盤石の投球を見せる左腕を20歳の期待の若手がバットで援護した。

(Full-Count編集部)

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