東海道新幹線を軸に東海地方の在来線を運営。収益の大半は新幹線によるものだが、流通業や不動産業も手掛ける。超電導リニアによる中央新幹線計画を推進中。
時価総額
4.03 兆円
業績
関東から東北を中心とした国内最大手の鉄道事業者。鉄道を中心とした運輸業部門が収益の大半を占める。不動産業や駅ビルを中心とした商業事業も拡大。
時価総額
3.36 兆円
業績
京阪神を中心に、新潟から福岡まで2府16県が事業エリアとする鉄道事業者。百貨店などを含む流通業や不動産業、ホテル業なども展開。山陽新幹線に加え、2015年3月に北陸新幹線開業。
時価総額
1.56 兆円
業績
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企業が休みをずらしても、年末年始やお盆など家族以外との関係が、でてくるからです。
なので宿や観光施設などは、インバウンドにその効果を、もとめたのです。
シーズナリティは悪い事ではないけれど、、、
平準化は業界全体で是非、達成させたい。
宿泊を伴う国内宿泊旅行市場の約半分が、年末年始・GW・夏休み、という、この3つの長期休暇に集中するというありさまです。
製造業ならば、需要にあわせて供給を調整するということが、まだ、可能です。
しかし、観光業界は供給を調整するということが難しい。
10部屋の旅館を、GW中には100部屋の旅館にして、GWおわったら、90部屋取り壊して10部屋に戻すなんてことが出来るでしょうか?
出来るわけないです。
電車の座席も、飛行機も座席も、そこまでの在庫調整ができません。
需要は、アップダウンがすごく激しいのに、
供給は、常に一定。
この構造的問題が、常に日本の観光産業を苦しめられてきました。
つねに需要がないということは、繁忙期の価格を高くせざるを得ない。
混雑によりサービスの質は低下し、渋滞などで、旅行全体の効率も悪くなる。ユーザー体験が悪くなる。
つねに需要がないということは、通年で正社員を雇用することが難しくなる。結果として、非正規雇用がほとんどになり、労働環境をなかなか改善できなかったり、中長期的な人材育成ができなかったり、会社の未来を考える中核人財が不足する。
つまり「ずらし旅」は観光業界の悲願です。
ずらすには、いくつかあり、
・場所をずらす(記事にもある、いわゆる観光地じゃない場所へ)
もありますが、
・時間をずらす
(箱根に土曜日の朝に東京から車でいこうとすると、渋滞に巻き込まれますが、金曜日の夜にいけば、1時間で宮ノ下まで到着します)
・日程をずらす
(これが一番効果が大きい。休暇の柔軟性を高めて、みんなが同じ時期に集中しないようにする)
「ずらし旅」は、感染症対策にもなりますし、何より、旅行体験が向上します。価格は安くなり、混雑しらず、渋滞しらずで効率的になり、サービスの質は向上します。ぜひ、実践いただきたいと思います。^^
ただ、時代が変わり自分たちで能動的に情報が取得して、SNS等で気になる人が行った場所に行きたいという興味関心で旅を選べるようになり、顧客の価値観のメッシュが細かくなってきています。自分らしい場所選びができるようになりました。
SNSで、自分の友人やフォローしている著名人が行った飲食店・観光地に行ったことが有る方やブックマークをした方も多いのではないでしょうか。
そういう中で目的地をずらし、「ずらし旅」というコンセプトで多くの人達が自分らしい目的地を選べるようになるといいなとおもっています。
当面は、GoToに絡めて平日割引増などの仕組みがあれば、ずらし旅が加速する。
また最近では、夏季休暇を全社一斉にとるのではなく、連続休暇をあたえるので、個人で任意にとる、という会社も多い。
加えて、ワーケーションを追い風に、平日に旅行も可能になってきている。
そこに、有給休暇を100%消化(今は平均52%)できれば、ずらし旅が一般化するのですが。
休暇時期が偏りやすいという問題はあるにせよ、「皆同じようなところに行きたがる」傾向も日本人特有のものなのかなと。今回のGoTo騒ぎを見ていても思います。「るるぶ」や「ことりっぷ」が刊行されていなくても良いところはたくさんあるのに。
一方で、日本は有給休暇の取得率が低い代わりに年間の祝日数が多く、旅行需要が偏りやすい国であることも指摘されています。
需要が分散されれば、需給バランスによる価格調整も今ほど激しくならならず、また雇用の安定化が図れる可能性も高いと言えます。
そういう意味でも「ずらし旅」はホテル業界としても積極的に進めていきたいです!
閑散期や平日に旅行をすると、ローカルでの移動手段が少ないことが多いです。
となると、このJR東海の自転車とのコラボは良いですね。
11月に奈良に行きたいなと思っているのですが、現地では自転車で回りたいなと思っています。
ちなみに、海外旅行に閑散期過ぎる時に行くと、自分の足音がよく聞こえるくらい人がいなくて、ちょっと寂しいです。旅行に行く時は、適度に人がいた方が気分はウキウキします。
ワーケーションが広がれば、旅の仕方もおのずと変わります。今までは、限られた日程の中で、外せない有名な観光スポットをあわただしく訪れる、というような時間の使い方が多かったかと思いますが、ゆっくり時間を使えるとあれば、たとえば今日はとことん食べ歩き、などという旅行もできるようになります。必然的にそれぞれの好みにあった「ずらし旅」になるのではないかと思います。
ようやく昭和の団体旅行、パッケージツアーの呪縛から逃れ、本格的な個人旅行の時代に入れるのかなという気がしてきました。今はいませんが、インバウンドの外国人の場合、リピーターの人は日本人よりもよほどマニアックな観光コースを楽しんでいることもあります。日本人が日本のことを知らないのも寂しいものですから、この際埋もれるスポットを発掘するつもりで旅行されてみてはいかがでしょうか。
の「など」に含まれるであろう、「期間をずらす」のが最も効果的に思う。が、それには、皆んなで一斉に休むのではなく、個別に長期休暇が取得できる文化と、学校を休ませても問題ない仕組みが必要だろう。
となると、期間をずらす=閑散期の誘客を増やすのは、なかなかハードルが高いかなぁ。