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日本製鉄が海外拠点を再編、米の2工場売却へ

読売新聞
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注目のコメント

  • horio hitoshi
    役立つ補足記事をコメントします

    製鉄業界はかなり厳しそうです。高品質の鉄は一部用途に限られ、一般的な鉄は安く作れる中国が生産量トップとなりました。日本は3位です。

    https://asahi.gakujo.ne.jp/research/industry_topics/detail/id=3028#:~:text=%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AF%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E4%B8%96%E7%95%8C,%E3%81%AF57%E4%BD%8D%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
    世界3位でも苦境…鉄鋼業界再生のカギは技術と海外戦略【業界研究ニュース】

    ===以下記事より===

    トップは中国で世界の53%を占めています。2位はインドで、3位が日本です。メーカーとしては、2018年の世界トップはアルセロール・ミッタルというルクセンブルクの会社ですが、中国の宝武鋼鉄集団が伸びていてミッタルに肉薄しています。日本製鉄は3位、JFEホールディングスは8位、神戸製鋼所は57位でした。


  • Kato Jun
    ユーザベース スピーダアナリスト

    下記の9月28日の日経記事に詳しい。
    日本製鉄とArcelorは、合弁でクリーブランド(オハイオ州)で事業を行っている(AM/NS Calvert)。そこをクリーブランド・クリフスに売却意向であるため、日本製鉄のI/N TekとI/N Koteというインディアナ州で1990年くらいから操業した鋼板圧延工程もセットで同社に売却という方針だろう。
    https://s.nikkei.com/33VBbh5

    一方で日本製鉄・ArcelorのJVで、電炉から含めた工程を再度作る方針。
    https://www.japanmetal.com/news-t2020081398880.html

    製鉄業の場合、大きくは炉と圧延の二つのプロセスに分けられる。特に設備規模が大きいのが高炉と呼ばれる種類の炉(ほかに電炉という炉もあり、こちらは高炉に比べて大分規模が小さい)。

    インディアナでは2018年に鋼線用の新しい工程を立ち上げているが、じき考えるとこちらはそのままだと思う。
    https://www.nipponsteel.com/news/20180425_100.html


  • 石坂 健
    株式会社エム・セオリー プロジェクトマネージャー

    本件で注目すべきは、日本製鐵がアルセロールミッタル社との連携をさらに強化している点です。
    両者は昨年インドの製鉄所の共同買収を行いましたが、本件で自動車用という重要パートもAMとの合弁に移していくということで、両者の関係はさらに緊密になっていくと想定されます。

    ちなみにAM社については、アルセロール社とミッタル社の合併を描いた『インドの鉄人』という小説があります。小説で手軽に読めますし、大企業同士の合併のリアルを垣間見ることができ、おすすめです。


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