女川2号機の再稼働、宮城知事同意へ…被災地原発で初
読売新聞
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昨日、宮城県議会が、事実上、原発の再稼働を容認したことになり、知事も追認したという流れです。県議会の委員会は、女川原発2号機の再稼働賛成と反対、双方の請願を審議し、賛成の請願を採択しました。賛成6人、反対3人と報じられています。昨年も県議会は、再稼働の住民投票案を否決しています。地元での東北電力の影響力は極めて大きく、東北電力からすれば、周到な長年のロビー活動で悲願が達成されたということでしょう。しかし、はたしてそれでいいのでしょうか、原発政策はもっと大きな視点で見なければなりません。東北電力の当時の幹部の英断によって、津波リスクに配慮し、間一髪で難を逃れた女川原発でした。そこから受け止めるべき教訓は、再稼働なのでしょうか。私は違うと思います。
何も問題無いと思います。何度も言いますが、管理手順を遵守していれば、原発は「原子力エネルギーの平和的活用の一環」である事、そして、安定的に高出力の電力を供給できるとても優秀な発電デバイスだという事です。
水力発電はここ最近の天候不安定、異常気象等から運用は大変だと思います。火力発電はco2の排出、環境破壊等から縮小傾向です(石炭とLNGのハイブリッド方式、若しくは天然ガスを燃料とするものも増えてはおりますが、これも資源の枯渇の問題がございます。)。風力発電・太陽光発電は安定供給には適さない。地熱やバイオマス発電も同様の課題をクリア出来ていません。
結局は効率よく安定的に発電する手段として一番優れているのが、原子力発電を厳重な管理の下で稼働させる事だと思います。
問題事項が発生したら止める。
それで十部だと考えます。