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私の感覚では、「予想よりも速いペースで回復している」ということは決してなく、ほぼ予想通りの回復プロセスを辿っていると思います。もちろん、国別に見ると濃淡はあります。中国は予想以上に回復が速い一方、日本や米国は予想よりも遅れている印象。今回の上方修正は、もともと厳しく見過ぎていたIMFの予測値が、現実に沿って軌道修正されたと見るべきだと思います。
新型コロナウイルスが猛威を振るう前の今年1月時点で20年の成長率をプラス3.3%、21年も同3.4%と予測していたIMF。新型コロナウイルスが問題になった当初、20年はマイナス3%、21年はプラス5.8%のV字回復としましたが、その後、悲観的、悲観的に傾いて、6月時点の予測は20年マイナス4.9%、21年プラス5.4%だったはず。それが上方修正されるだろうことは既に報じられていたましたが、20年をマイナス4.4%に上方修正する一方、21年はプラス5.2%に下方修正したということですね。通常の経済ショックと違って人為的に経済活動を抑制する方向への力が働く上に、新興国等の問題を巡って世界の協調も取り難い状況で、IMFも今回ばかりは先を読むのが難しそう。
それにしても「日本については今年が5.3%減、来年は2.3%のプラス成長を予測」というのはどうしたことか。新型コロナウイルスによる死者が抑えられている上に米国と並んで突出した財政支出を繰り出した我が国で、今年の落ち込みが世界全体より大きく、来年の回復は極めて低く見込まれているのは寂しい限り。それでなくとも潜在成長率が低い中、ここで取り残されたら大変です。規制改革に力を入れる新政権。新型コロナ禍を乗り越えて、本質的な成長力を取り戻して欲しいです (^.^)/~~~フレ!
結局、どのような想定しても、OECDがそうしたようにコロナ次第のdual scenarioというのが基本の語り口になってしまうのが現状であり、エコノミストとしては所与の条件を2パターン用意して喋る必要があると思います。
今回、目立つのは中国ですよね。世界経済が中国頼みの展開が予想され、それはリーマン時とも似ているかと。米中関係にも影響でしょうか。

とはいえ、IMFの経済予想には政治的的な要素も影響はあるかなと思うので、、
一足早く改訂したOECDの修正度合とあまり変わりませんので、追加的な材料はほぼありませんでした。
このレポートで一番面白いのは(なぜだか)二酸化炭素排出削減の観点から脱石炭をどうすすめるのか議論を整理しているところです。ご関心ある方はp46あたりからご覧になってください。
確か10年以上前のIMFによる2050年の国別GDP順位予測では、一位は圧倒的に中国。二位と三位は、アメリカ合衆国、インドと続く。ベスト10にはナイジェリアやインドネシアが名を連ね、日本はかつかつ18位と記憶している。やはり経済成長には人口要因が大きく影響するが、このコロナ禍にあっても中国経済が底堅いのは、新型コロナの発祥地でありながら欧米に比較してパンデミックを押さえ込んだこともあろうがさすがだ。
ただ、人口だけの話ではなく、アメリカ合衆国と同様に、DXによるイノベーションを起こし続けていることが大きい。世界の経済大国のニ強化は、これからも続くだろう。
IMFのデータを信用するが、
中国は今年のGDPは1.9%増よりはるかに大きくなるのではないかと思われる。一応、3%だろうと5月の全人代ではそのような声が出ている。それ以降、経済の回復は予想より順調で、3%ぐらいの成長説は支持されている。

アメリカの見通しは上方修正されているが、コロナ感染の状況はますます広がり、死亡者も増加している。それなのにアメリカの経済はいままで予測したほど厳しくない、そのようにIMFは修正したが、
なぜアメリカはこれほど強靭なのか、分析は必要かも。

日本の場合、第二四半期のデータを見て、たぶんIMFの予測より厳しい結果が年末に出るかも。
IMFは、2021年のリバウンドの予想を、これまでの+ 5.4%から+ 5.2%に下方修正した。
個人的には、新興国の脆弱な(vulnerable)人々の層への影響を関心をもってみています。昨日発表されたマレーシアのカザナ研究所のレポートをみると、思った以上に相対貧困層の削減が進んでおらず、似たような構図が他の新興国にもありそうだと感じています。本件は、本日発行の「マレーシアナビ」の有料版にも書きましたが(マレーシアに駐在の方は会社でとっていたりするかもしれません)、原文はこちら参照です。1人あたりGDP1万ドルの上位中所得国のマレーシアは、他の国を見る上でも様々な示唆があります(産油国等の特殊性はありますが)

Khazanah Research Institute "Welfare in Malaysia Across Three Decades"
http://www.krinstitute.org/Publications-@-Welfare_in_Malaysia_Across_Three_Decades.aspx