Q. FedExの配送数はコロナ禍で何パーセント伸びた?
決算が読めるようになるノート
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注目のコメント
米国物流最大手の「FedEx」の決算を読み解きました。
コロナによる外出自粛により、AmazonやShopify等のECが急伸していますが、ECに欠かせないものが「配送」であり、FedExもその恩恵を受けています。
詳しくは記事にて紹介していますが、FedExでは3つの主要事業があり、そのうちECの荷物が対象となる「FedEx Ground」の売上はYoY+35.9%と大きく伸びています。
今後のコロナの長期化も見据えると、ECの重要性、そしてそれを支える物流の重要性はさらに増してくるでしょう。
国内でも同様で、ヤマトホールディングスや佐川急便のSGホールディングス、日本郵便、日立物流等は、その影響を受けるはず。
今後も、物流会社の決算は「ECビジネスを測る1つの指標」としても、注目していきたいですね。インテグレータ業務のExpressはあまり伸びず、宅配便のGroundは伸びまくり。
ただGroundについてもAmazonは自社で配送網をジワジワ整備してきてはいる。FedExの決算月が5月ということに驚いた。
米国は12月決算の企業ばかりだから。
よく小売業は2月・8月が多いと言うのは聞くけど、流通業は5月決算が多かったりするのだろうか。
日本だとアスクルが5月決算だけど。。。しかもアスクルは決算日が月末日ではない(5月20日)のも特徴的ですよね。