CO2再利用で日米連携へ 両政府が覚書、開発加速
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カーボンリサイクルについては、日本でもNEDOが「ムーンショット型研究開発事業」で8件ほど研究開発プロジェクトを新規採択するなど、取り組みが加速しているところ。
本来優れた技術・イノベーションに対して国境を設ける必要はなく、日米連携への取り組みに期待です。
例えばコロンビア大学が開発したカーボンリサイクル技術であるGreenOre(アルカリ産業廃棄物や鉱物とCO2の反応を添加剤により促進、炭酸カルシウム・炭酸マグネシウムを主とした製品を製造)は、技術的・経済的に日本でも適用可能性が高いということで実現可能性評価が進んでいました。
なお、今回日米が覚書を交わす「カーボンリサイクル産学官国際会議」は元々世界各国の産学官が参加し、各国のネットワーク強化と連携を目的としていますので、米国のほかにもアジア、北欧、中東、オセアニア等から要人が参加予定です。https://carbon-recycling2020.go.jp/program/