プロバスケチーム・レバンガ北海道が「即時映像分析」で得た二つのメリット
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NBAでは、既にリアルタイムで試合のハイライト動画を公開する取り組みはやられていますね。WSC Sportsという会社のサービスを使っているようです。
ゴルフのマスターズでも、AIがハイライト動画を自動作成してます。こちらはIBMのソリューションです。
https://www.ibm.com/think/jp-ja/business/ai-generated-highlights-tell-story-of-the-masters-2019/
実はAWSでも既にこういうサービスはあります。Recognition Video、Auto ML Video Intelligence、Video Indexerなどが該当します。
ということで世界中で類似サービスの開発が進んでいるようなので、これからいろいろな種目で取り組み進んでいくのでしょうね。クラブが独自にハイライト映像をタイムリーに編集・配信できるというのはとても興味深いです。
配信権等の権利関係の整理が気になりますが、是非利活用して欲しいです。動画編集経験者ならタグ付けだけで必要なシーンを切り出したり、まとめて再生できることの便利さは身に染みて感じますよね。しかも、1人じゃなくて複数人で作業できるという。
静岡のスプライザーも同様の技術で分析市場を開拓してます。今後伸びる技術である事は間違い無いでしょう。
ちなみに、ブンデスリーガのホッフェンハイムは練習用ピッチのサイドライン横に巨大モニターを設置してます。練習中、選手はピッチ内の自分のポジションから良い点や改善すべき点をすぐに確認できちゃう訳です。もはやミーティングルームで椅子に座って映像を確認する事自体が古くなってきてます。