成長戦略は「ユーザーとのデータ共有」、百年企業の工作機械メーカーが挑む技術革新
コメント
注目のコメント
ユーザー（顧客）とデータを共有することで成長戦略を実現するというのは、なるほどという感じです。
ユーザーにデータをフィードバックすることは、自社サービスの成果が厳しく問われますが、一方で以下のようなメリットが生まれますね。
●ユーザーがサービスに対する需要を見直せる
●既存顧客を自社にロックインすることにつなげられる
ポイントは、自社が取得したデータを、顧客の経営課題とつなげられるかどうかですね。ユーザーとデータを共有する事も大事な話ですが、ことどこの企業においても「感覚」と「数値」の擦り合わせが必要になってくる時代だな、と。
取り入れる時期が早ければ早いほど良いものだとは思いますが、弊社でもIoT施策として工作機のモニタリングは同業他社と比較していち早く導入を進めています。
ただ、「その先」を見据えた時に運用フローチャートをどれほど作りこめているのか、どれほどのロードマップが存在しているのか、という部分は自分がこの先もっと煮詰めていく必要があるのだろうな、と予感しています。
知性と感覚の高度な融合、というモノが実現出来る状況を少しでも早く達成し、それが社員教育にもいい影響を与える事が出来れば言うことないですね。
