テレワーク下でこそ威力、「顧客と会わない営業」の極意とは?
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2020年はリモートワークの浸透とともに、営業活動のオンライン化も一気に進みましたね。営業側もお客様も在宅であれば、オンライン商談が合理的な手法として選択されますね。まだ感覚ベースですが、お客様側も「オンラインでいいよね」という共通合意が進んでいるかと思います。
ただ、この手の記事・話は、いつも極端でして、オンラインか・対面かどっちかという議論になりがちです。現実的には、業種によりますがその両方を組み合わせて営業・提案活動をすることになるでしょう。
例:営業初期段階はオンライン中心であるが、契約の握りは対面にする
例:顧客の状況によって、どちらを主とするか決める・・・等
そうした意味で、営業手段が多様化をしたと捉えるべきかと思います。
また、オンライン商談については対面商談ほど、ノウハウが蓄積されていない領域ですね。各社営業部は、スピーディーにこの分野の研究を深め、実践知を蓄積することが求められていますね。短期間で見ると成果は高いと思うが、長期的に見ると一概に成果が高いとは言えないかも。特に商品力が競合サービスより劣る場合はかなり厳しい環境になるかなー。
あとは顧客とのリレーションも築きづらくなるから、顧客課題を短時間でヒアリングする力も今まで以上に必要になる。