使用済み衣料品や残反を原料に 「オキッパ」が再生ポリエステルの置き配バッグを販売へ
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私も実証試験の時から使っているOKIPPAが、リサイクル材利用でさらにエコに。
通常時、宅配便は約2割が再配達されると言われています。OKKIPAを使うと不在でも荷物が受け取れるので、再配達に伴うCO2が年間42万トンほど削減できるといいます。我が家でもかなり快適に機能しており、再配達がほとんどなくなりました。そして今ではOKIPPAは、感染症対策で、在宅時でも対面なしで荷物が受け取れるという観点からも評価されています。
再生ポリエステル素材レニュー(RENU®)は伊藤忠商事の再生素材で、工場で生産時に出た生地の切れ端や古着を、分解・再重合して作られています。リサイクルポリエステルは使用済みペットボトルから作られることが多い中で、ペットボトルをもう一度ペットボトルとして使う飲料業界の取り組みが拡大していることから、ボトルではなく不要な繊維から再生素材を作り出すニーズが見出されはじめました。
工場からの繊維は、リサイクルのニーズがなければ有効活用ができないまま焼却などの方法により廃棄となってしまいますので、これをリサイクルした素材を積極的に且つ安定的に使用するメーカーが増えることは非常に喜ばしいことだと思います。もちろん、工場は端材をできるだけ出さない、可能であればリユースをする、ということも重要です。