見せた清涼飲料の矜持 美しき「檸檬堂」マーケティングのすべて
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注目のコメント
私も大好きな檸檬堂!
普通においしいんだよな…
*よそにはない強い商品選定・商品づくり
・もともとのコカ・コーラの強みを活かせるジャンルから攻めるべきと考えた
・市場調査→居酒屋・バーと市井の缶入りレモンサワーとの違いを明確に。・・・>前割り製法
*『居酒屋の文化』というものをすごく注意してブランディング
・商品名も居酒屋の店名にあってもおかしくない和の名前。
*3つのパワー
①客の目を引いて立ち止まらせる「ストッピングパワー」
→棚で埋没しないための独自性のあるパッケージ
∟居酒屋の文脈を守り通し、店主の「藍染めの前掛け」を模したデザインに。
②客に興味を持ってもらい手に取らせる「ホールディングパワー」
→アルコール度数に応じた3種類の味わいを用意
③かごに入れて会計まで持っていく力「クロージングパワー」
→広告や宣伝、販促などが織りなしていく、ほかの商品をくらべて、おいしそう・そういえば聞いたことがあると想起させる力。
☆レモンサワー専門店の商品というポジショニングをぶらさない「『居酒屋の文化』というものをすごく注意してブランディングをしていった」
昔から愛されてるブランドのような親しみやすさ。今シーズンは何杯も美味しく飲ませていただきました。
https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20191011-12#ath
(出所:日本コカ・コーラ株式会社)檸檬堂 「製品として」よりも「(檸檬堂という)お店がオープン」というストーリー設定と、それを具現化&購買に繋げる、シズル感禁止、前掛けパッケージ、裏メニュー、複数のアルコール度数製品という組み立て、見習いたい。
ちなみに、檸檬堂のパッケージを、大学生(女性)が、「かわいい」と表現していたのが、個人的に衝撃だった。そうか、こういうのも「かわいい」になるのか、かわいいの源泉ってなんだ、ってしばらくデプスインタビューさせていただいたw