8月の消費支出、6.9%減 コロナ懸念で旅行控え
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注目のコメント
ただ、週次でデータが更新されるVリーサスによるデータを見ると、イベント業以外は回復傾向は顕著です。しかも、8月の経済データなので、投資家目線では、このデータによる投資家マインドへの影響は軽微のように考えます。
https://v-resas.go.jp/でも季節調整値は前月比で+1.1%に増えてるようですね。
昨日の9月分景気ウォッチャー調査から類推するに、家計関連の現状判断指数が久方ぶりに分岐点の50を上回ってましたので、前年比でまだマイナスでしょうが、9月の消費支出はそれなりに期待できるかもしれません。賃金が多少減ったとはいえ、各種補助金の支給で今年前半の可処分所得は新型コロナ禍にも拘わらずむしろ増えているというのが一般的な見方です。株価も戻って消費余力はあるはずなのに「前年同月比6.9%減」というのがホントなら「新型コロナウイルス感染症への懸念」に根差した心理の悪化でしょう。節約志向は個々の家計にとって善いことかもしれないけれど、それが所得の元になるGDPを減らせば、結局は所得が減って悪循環。新型コロナウイルスへの懸念が一刻も早く消え去って、仕事と所得が戻って消費意欲が爆発することを念じたい (^.^)/~~~フレ!