<ご意見募集>与党に対抗するために野党は何をすればよい? | 菅原琢さんのよびかけ | 菅原琢 | 毎日新聞「政治プレミア」
コメント
注目のコメント
「野党は何をすればよいか」って、答は簡単です。
「新自由主義政策を主張するのは止めろ」に他なりません。
そのためには「立憲民主党の閣僚経験者は、国民に謝罪して執行部から降りろ!」以外に有り得ません。
民主党政権時代、彼らは散々新自由主義政策を進めてきました。
・消費増税
・自由貿易・グローバル化
・プライマリーバランス黒字化
これらは新自由主義政策です。
つまり民主党政権と自民党政権の経済政策の違いは以下の通りです。
【自由民主党】大企業優遇を根拠にして採用される新自由主義政策
【立憲民主党】新自由主義に反対!と言いながら採用される新自由主義政策
どっちの「新自由主義政策」がマシなのか?という判断なので、自ずと勝敗が見えてしまうのです。
だから対抗できない。それだけの話です。
で、その新自由主義政策を民主党政権で推進してきた主犯こそが、現執行部や顧問などの重鎮です。
従って、現在の執行部・重鎮の議員が、自らの経済政策の誤りを認めて国民に謝罪して降りない限り、恐らくは政権政党になる事など有り得ません。
某議員が「立憲民主党は福祉重視なのですから新自由主義ではありません!」と主張していましたが、「新自由主義が何か?」何にも判って無いという事です。
判っていないのに「新自由主義に反対!」と主張した所で、どうやって反新自由主義に舵を切れるのでしょうか。
少なくとも今でも緊縮財政を指向する枝野議員、蓮舫議員、菅直人議員、野田佳彦議員、安住議員などは、
「我々は、貨幣とは何か?について全然理解していなかったので、経済政策を著しく誤ってしまい、新自由主義に反対するつもりで新自由主義政策を進めてしまった。そのためにデフレが深刻化し、数多の尊い命の犠牲を生じさせてしまった。まさに万死に値するが、今後の議員活動としてこれらを挽回させてほしい。執行部の役職については全て辞任する。本当に申し訳ございませんでした。」
と謝罪会見を開き、中谷議員や北條候補など「貨幣とは何か?」をしっかり理解した人物を執行部に据えて、彼らをサポートする体制に切り替えるべきだ。
それができない限り、立憲民主党による「新自由主義に反対!と言いながら採用される新自由主義政策」は続き、与党には対抗できないでしょう。Q.野党は何をすればよい?
A.民主党時代の悪評がある野党の執行部は皆辞めて、悪評がない若手にすり替えるだけでも、だいぶ印象は違うと思いますが、権力闘争が好きな人が多いし、自己否定ができない人が多いから、無理でしょう(^_^;)