ホリエモンが「エンジニアを目指すなら今がチャンス」と語る理由
コメント
注目のコメント
ITエンジニアの実情を知った上で話をした方が良い事案かと。信じられない話を先にはっきり言いますが、自称ITエンジニアの半分はプログラム(コード)を書けません。
IT業界って構造がおかしいんです。
(上流工程)コンサルタント・プロジェクトマネージャ>システムエンジニア>プログラマ(下流工程)という形の給与体系になっててこれがキャリアパスという事になってますが、給与が上がるほど顧客折衝やシステム構成を考えるのでプログラムを書かなくなるという状態になった結果何が起こったか。
プログラムを書けない人がプログラマをすっ飛ばしてコンサル・プロマネやSEを名乗り上流工程に逃げ、システム開発案件の70%以上が炎上していると言われる状態になりました。もう10年以上前ですが、私もこの状態に陥り月間360時間稼働した事があります。その部署では月間勤務時間が240時間を下回る事がありませんでした。
そうなる気はしますよね。だって下積みをすっ飛ばせば給与が上がるって本人からすると良いことしかないわけですから。でも顧客折衝したりシステム構成や仕様決めるのをプログラムが書けない人たちが何となくできるんじゃ?感覚でやるんですから無理過ぎるというのが実態。
コードを書けないキャリアは転職で誤魔化すケースが多く中途採用市場には実は元IT営業が売った物を開発した事にしてITコンサルやプロマネを名乗ってるとか本当にウジャウジャいるので注意が必要です。
私はこの歪な業界が嫌でweb業界に行きました。自社サービスを運営する事業はお客の所に行って何となくそれらしい話をしていれば済むという状況にならないので、書けない人はそれなりの待遇を受け、歪な構造にはなりにくいと思ってます。多分ですが...。
それが解った上で目指すなら良いのでは?
採用する側の方は本当にシステムが解っててコードが書ける人が安い給料で虐げられているのでそれを釣れば良いんだと思います。それをやったのがソーシャルゲームの会社ですね。倍払うから内に来いって形で。逆に書けない人は要らない。
仕事にするかどうかはともかく書ける事は良い事です。
これ人間のやる仕事じゃないでしょって事をちょろっと書けば片付くという事が増えます。ちょっとしたボリュームのテキスト作業にエクセル使うのと同じ感覚でできる事の幅が広がります。元々エンジニアで、今はコンサルをメインにしています。
ローコード、ノーコードでアプリを作る仕組みが増えてきているので、中長期で考えるとエンジニア職はお勧めしません。
ただ、今のうちはエンジニアをしておいて、実務経験を積み、自分でアプリを企画してデザインして作り、市場にリリースすることはお勧めします。
技術の分かるPMやコンサル、あるいはデザイナーになれる可能性を作っておくのは市場価値がとても高い人材になるので、とてもお勧めです。
市場価値が高くなると生き方の自由度が高まり、仕事を選ぶ側に回ることができQOLが高くなるので、その意味でもおすすめです!プログラミング言語を習得していることと
プログラミングできる事は別物です。
また、プログラムの仕様を決められる人の方が貴重です。
上流の仕事をできる人は限られているうえ貴重で、
かつ道具は知ってるだけじゃなくて使えてナンボだし、
使い方次第。