廃業寸前の地方タクシー会社が生んだ配車システムで業界変革、電脳交通が5億円調達
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注目のコメント
電脳交通さん興味深いです!色々調べています!
電脳交通は、徳島県を拠点にタクシー業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を実現に取り組む2015年創業のベンチャー企業です。「次世代の地域交通サービスの開発」をミッションに掲げ、中小規模のタクシー業者でも導入できる低価格のSaaS型タクシー配車システムを提供しています。
2020年9月には、三菱商事やJR東日本スタートアップ、いよぎんキャピタル、阿波銀行、エムケイ、第一交通産業グループから、総額5億円となる資金調達も実施しました。資本業務提携して各社と地域交通をさらに盛り上げていこうとしていることでも注目を集めています。
COOの北島さんはガリバー運営の元IDOM幹部の方で、界隈でも仕事ができる人としてめちゃくちゃ有名な方でした。北島さんがIDOMから挑むほどなので、当初からすごい構想なんだろうなと感じていました。今後の展開がますます楽しみです。
https://keyplayers.jp/archives/19989/徳島にある零細タクシー企業から生まれた配車システムというのが面白いですね。電脳交通代表の近藤氏の実家は徳島のタクシー会社で、自身もドライバーとして数年間勤務。2012年からはタクシー会社の代表も務める中で、自ら感じた現場の課題をテクノロジーを活用しながら解決するべく、2015年に電脳交通を起業されたそう。
今では25都道府県・約120社に同社のサービスが広がっているとのこと。今回の資金調達では三菱商事やJR東日本スタートアップなどが投資家として参画。すでにMobility Technologies、NTTドコモ・ベンチャーズ、JR西日本イノベーションズなども株主なので、MaaS文脈での事業連携がさらに進みそうですね。