日立オートモティブシステムズ、新型自動パーキングブレーキを市場投入
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『新型自動パーキングブレーキは、定格車両総重量が3.5トン以下のピックアップトラック、バン、SUV、小型商用車に適しており、ドラムインハットといった他のシステムと比べて、重量を3kg以上削減できる利点を持つ。』
軽量なクルマを除いて、リアブレーキにディスクブレーキを採用するクルマの場合、パーキングブレーキはドラム式を内蔵している。つまりはダブルでブレーキ機構を持つ。
パーキングブレーキはワイヤーで引っ張って効かせる。
一度かけるとワイヤーのテンションは一定で、ブレーキパッドを押し続ける力が弱いので、セルフサーボ(自身が食いこんでロックする)が効くドラム式をワザワザ採用する。
電動パーキングは、ディスクブレーキのパッドを押しつけて固定するだけ。この部分がキモ。
ドラムブレーキ機構不要になり、軽量で部品点数も減る。