ポーラ美術館、30億円のゲルハルト・リヒター作品を落札。アジアにおける欧米作家作品の最高落札額
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注目のコメント
ポーラ美術館は行くたびに素敵な発見があります。
ますます楽しみ。
印象派も素敵だけど現代美術も増えていますし、野外も!
ぜひ足を運んで欲しい素敵な場所です。
私はポーラ美術館には関わっていないのでイチファンとしての意見です。これは楽しみなニュースですね!財力とポートフォリオマネジメントを柔軟に行える私設美術館から、もっとマーケットに日本のお金が流れるようになれば良いな、と。
中国は自国の作家を企業が買い集めているように、日本でも国内の作家のマーケットを作り、このように買い育てることが出来たら本望だと思います。ポーラ美術館、行きたい!リヒターは昨今、知名度も価格どんどん上がっており、
同じく最近人気のバスキアなどのストリート系アートとはまた異なる、学術的評価も高い作家です。
(一様にという訳ではないが、ストリート系は概して学術的評価がないことが多い)
ちょうど、リヒターをモデルとした映画が日本で公開中です。
ちなみに現在も健在で、別のドキュメンタリー映画では「値段で評価するなんてけしからん。お金には興味がない」というようなことをコメントしていましたが、皮肉にもリヒターは最も高額な現存作家となっています。
以前は写真かと見間違うようなリアルさで描いたフォトペインティングをしていましたが、次第に抽象的になっていき、すっかり今では抽象中心になっています。
あまりにも人気のため、似た描き方をする作家も世の中に沢山います。しかしリヒターのそれはやはり精巧さや発する力が段違いで、本物を観たらわかります。
ポーラ美術館が収蔵するにあたり、公開される日もあると思うので、本物をぜひご覧になってみて頂きたいです。私自身も観られるのが待ち遠しいです。