ファミリーマート 中間決算107億円の赤字に
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注目のコメント
チェン ルネさんが共有して下さったIR資料によると、売上で△297億円、粗利で△246億円、その他費用の増加で△384億円、となかなか強烈な数字ですね、、、。その他費用は不採算店の価値減によるものがあるとのことです。ロイヤリティビジネスなためほとんど粗利なので(粗利率88.1%)、売上が11.2%下がるとさすがの高収益なコンビニビジネスも利益率と利益額ががっつり減ります。
元マクドナルドCMOで初代CMOに就任された足立さんマジックでどう変わるか楽しみです!
追加コメント:コロナ後コンビニの不振が報道されていてどの中ではセブンイレブンが比較的まだまし、とのことですが、これはセブンイレブンが都心のオフィス立地店が少ないせいと理解しています。都心店は昼のピークを見ていると儲かってそうですが、昼以外は昼のために用意した人員のせいで人件費過剰だし、家賃も高く、儲かっていない店も多いです。1日中だらだらお客さんが切れない、ピークのないお店の方が儲かります。ローソンとファミマは出店数を稼ぐために仕方なく出店している都心店が多く、それらの店がコロナの影響で大きく足を引っ張っているのでしょう。今回は減損が大きいため、フローの収益を掴むには四半期ごと営業利益に相当する”事業利益”が良さそう。
その事業利益は3-5月が89億円、6-8月が321億円でステイホームがゆるむにつれて改善していると言えますが、それでもこの6-8月期は昨年に比べて約140億円の減益。減損をしている通り、厳しいですね。
要は、FMとして不採算店舗がどの程度あるのか、そしてオーナー側からみてどの程度不採算ないし赤字店舗があるのか、それはアフターコロナを待てば戻るのか。
非上場化したあとは、伊藤忠主導で店舗再編が行われ、同時にまずは直営で省人店舗を展開しはじめると見ますが。。。