CO2排出量削減に必要なこと サステナビリティ先進企業ティンバーランドに聞く（前編）

コメント

注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2020年10月07日

  多くの示唆が得られる記事。排出の内容やインパクトを、多くの事業者における共通基準で見える化し、設計者やサプライヤー側にフィードバックすることは非常に重要ですが、まだ多くの事業者で実現できていないと思います。こういった状況は、CO2も廃棄物も同じと感じています。
  
  なお、記事にもある通り、アパレル業界におけるCO2排出量の多くは、サプライチェーンにおける生産段階、特に原材料に由来するものです。サプライヤーも含めた環境負荷の測定ツールとして、ファーストリテイリングや帝人、東レも、「HIGGインデックス」を活用しています。
  
  乱立する認証制度に右往左往せず、自発的に生み出された共通の基準やツールを活用し、自社で測定を行い惜しまず情報公開することが、結局は消費者や投資家への最大のアピールに繋がるものと考えます。