先進国で唯一「お母さんは苦労すべき」精神論が跋扈する日本社会で、子どもが絶対に増えないワケ
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「お母さんは苦労すべき」と言葉にすると「そんなこと誰が言っているの?」と違和感を持ちますが、実際のところはいわゆる同調圧力がありますよね、お母さんには。
それを言葉にすると「お母さんは苦労すべき」となるのでしょう。
今のお母さんが苦労してしまうのは、
・男性からの「女性はこうあるべき」「妻はこうあるべき」」「母はこうあるべき」という同調圧力
・年上女性からの「私はこうやっていた」という同調圧力
の両方がありますよね。
これの両方を解消しないといけないでしょう。うーん、確かに私の母親もPTAでやりたくもないボランティアに駆り出されたり、野球チームのお茶当番で日射病になりかけたり、中学では公立でしたが毎朝7時前にはお弁当を用意してくれてたりしましたし、周りも同様でした。今思うと、ホントに苦労をかけたと思います。
これらが全部無かったら、母親もどれほど多くの時間を趣味やキャリアアップに使えたか…一方で父親は確かに、いずれもコミッションゼロでした。
確かにどれも義務では無かったようですが、あんまり協力的でなかった母親の息子が白い目で見られて、陰口を叩かれたり虐められたりした事例もぶっちゃけありました。むしろ私の環境(神奈川県)が特殊だったのでしょうか?そして、令和になってこの風潮は大きく変わったのでしょうか?
そもそも、マクロで都心部以外も見た時に、共働き正社員ってホントに増えてるのでしょうか?とりあえず、父子家庭でPTA活動でベルマークの集計をやったことあるものです。
ベルマーク。
経験してみると、あれはあれで、ホントにヤバい活動だと思いますよ。
作業として淡々とアウトプット出していく、ワーキングマザー勢と、おしゃべりしながらダラダラやっていくコミュニティ勢の対比がすごかったです。
私はどちらにも与しない立場ですが、淡々とこなすワーキングマザー勢集まる島のテーブルで、苦も無く進めたのは確かです。
とはいえ、こういったジェンダー視点で「お母さん」フォーカスの記事を見ると、ひとり親のお父さんで、お母さんと同じ役割している者としては、疎外感を味わうのです。